銀座二丁目にあたかも営業しているようなブランド品店がありました。
じつはこのビル、予定されている店舗ファサードが印刷されている壁面に過ぎず、正面からは騙されてしまいましたが、近寄ってみると実態がよく分かります。
1階には入口らしき扉が設けられていますが、張り紙など一切なく、よくわからない建物です。
ネットには、どうやら7月にオープンすることが報じられています。

このように工事中の仮囲いに実際の完成予想や改修前の写真を表示して、街並みを壊さない方法を海外で見たことがあります。
ひとつドイツの例を紹介します。

上の写真はフランクフルトの古い建物補修工事中の仮囲いです。

ミュンヘンのほうは全面建物の印刷で一瞬本物と見間違います。
ただしこちらのは中央に大きな広告が刷り込まれています。

