アート鑑賞は難しい

東京都現代美術館で開催していた坂本龍一展を観てきました。

『音を視る 時を聴く』というタイトルに相応しい内容で、音を映像に可視化したり、時空を感じさせるような音を感じることが出来ました。

印象的だったのは、東日本大震災の被災地で調律が狂ったままのピアノから音を奏でるもの。現物、音、記憶、時間が自分の中で複雑に交差する感覚。これは観た人それぞれ感じ方が違うんだろうなと思いました。

インスタレーションは難解ですが、人それぞれ自由な感じ方でいいと思うと少し気を楽にして鑑賞できます。

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