今年のSIGN & DYSPLAY SHOW

今年のサイン&ディスプレイショウは見学する側ではなく出展する側で作業してきました。

場所はお台場ビッグサイトから有明GYM-EXという建物へ移動となり、初会場と単独会場での開催で戸惑いも感じられましたが、まずまずの人出だったと思われます。とはいえ自分の担当ブースに張り付いていたため出展企業をじっくりと見学することができず全容はよく見えないまま終了となりました。

主催者である東京屋外広告美術協同組合はこのたび、同種の組合団体に声を掛けた結果4つの団体が出展となり、当社が所属する関東ネオン業協同組合で2小間出展させてもらいました。突然降ってきたこの出展の責任者を務めることとなり、企画から設営、会期中の店番と忙しい数週間でした。

さて、今まで出展したことのない組合で何を見せるのか?組合のPRもありますが、今回は本物のネオンを来場者に間近で見てもらうことにしました。昨今はLEDによるフェイクネオンが人気で、会場内にもその類の製品ばかり。ネオンは高価で取り扱いが難しい部類になりましたが、そこであえて価値を実感してもらう狙いとしました。もとより組合名にネオンが付いていれば尚のことですが。

テーマを神社やお祭りにすることで、商売繁盛や工事の安全を願うというコンセプトで小間を展開しました。来場者の関心が高かったものは、ネオン職人による加工工程動画でした。またネオンはどこで注文できるのかという質問も多かったです。

小間に足を踏み入れる来場者は決して多くはありませんでしたが、いろいろな方と対話が出来て楽しいイベントでした。

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