伝統的な街並みを彩る金沢の看板

先日、来年新幹線が開通する予定の金沢に行く機会がありました。
金沢については素人に近い私でしたが、地元の方の案内で金沢に幾つかある茶屋街のうち”東茶屋街”を散策してきました。

その一角に入るとまるで別世界のようで、風情ある木造家屋が立ち並び、特に格子窓が印象的でした。
商店も多いなか、店構えや看板は景観に対してきめ細かく配慮されている印象で、歩いていてとても心地よく感じました。

看板屋の目線で歩くとつい、偽物っぽい看板や装飾が”演出の為”に飾られているのではなかろうか?と常に疑ったりしていますが、東茶屋街はそんなことなく、控えめで品がよく、オリジナル性に富んだ看板を多く見ることができました。

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格子が似合う、というか目立つ街ですが、このような変わった格子も発見しました。


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そして街路灯をよく見てみると、ガス灯でした。
残念ながら夜歩くことはなかったのですが、夜は夜でまた違った風情を感じられたことでしょう。
ガス灯のほのかな明かりで照らされた街路や看板を見るために、今一度訪れたい場所です。
次のブログで東茶屋街の看板を紹介したいと思います。

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