東映会館の屋上広告塔さようなら

丸の内東映会館の屋上ネオン広告が、いつの間にか姿を変えていました。
広告塔自体は残っていますが、周りを化粧してしまい、建物の一部と化しています。

この広告塔には以前「グリコ」がネオン広告を掲げていましたが、隣に高層ビルが建設された影響で右側の広告が隠れてしまっていました。
その最後の姿を、一昨年の5月に「悲しいネオンサインでブログに紹介しました。

日本はヨーロッパ諸国に比べて、いろいろな要因でスクラップ&ビルドのターンが速い国です。
そこは日本経済発展の一部と捕らえれば、決して否定はできません。
ただ、屋上広告塔、ネオン広告の最盛が過去のものになった今、屋外広告業界で生きる企業としては、新たな時代の風を読み、市場を掘り起こすということが必須でしょう。

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