地上の大きな広告板

最近、ビルの屋上広告塔がめっきり減りました。
景気の低迷も大きな理由の一つでしょうが、ウェブ広告へのシフトをはじめ媒体の多様化、広告効果の問題、都市景観の問題なども考えられます。
また、ビルの建て替えが進み、高層化するにつれて、視認しにくくなったという環境変化もあるでしょう。

車庫上の広告板

「屋上が目立たないなら、地上だ!」とばかりに主張する看板を新宿で見ました。
これはイベント用か宣伝用のリムジンの車庫で、その低い車庫の屋上に巨大な広告塔が乗っています。
おまけに自立型袖看板も1基付属していて、車庫なのか広告塔なのか用途不明の建築物と化しています。
ここの位置ならバッチリ見えるのは確か。

路地の広告板


2016.4.21_2.jpg歌舞伎町の方に進むと、またまた巨大広告塔。
路地っぽい場所なので遠くから見せるというものではなさそうですが、デカいです。

駐車場を覆う広告板


2016.4.21_3.jpg更に、駐車場をぐるりと覆い隠すかのように立っている歌舞伎町らしい内容の広告。
なぜか一本だけ支柱がびゅっと伸びて、袖看板が取りついていました。
しかしこれらの物件は建物に付属していないという扱いだと、面積規制などには引っかからないのでしょうか。

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