- DATE : 2015.05.15
- CATEGORY : 看板ウォッチング
看板ウォッチング マニアック編 Vol.2
数年前にこのブログで紹介したサインの話を蒸し返します。
当時たまたま銀座を歩いていてサマンサタバサの小振りな袖看板を見たとき、変わった外装材を使っているなと感じました。
一見すると、アルミルーバーのような感じです。
近寄って見てみると、通常は枠などで隠されている外装材の断面がむき出しになっていて、更に目を凝らして見ると、断面にSAMANTHAのアルファベットが読み取れるのには驚きました。
つまりこれはオリジナルのアルミ成型材であったわけです。
カットして断面を見せるようにしたら色々な使い道がありそうですが、なぜそれを袖看板に使ったのかは疑問でした。
それからしばらく経って、こんどは新宿のエイトミリオンでも同じ素材を目にしました。
こちらも外部の建材としてなので、断面はよく観察しないと分かりません。
そして最近になり、立川のショップでガラス越しの装飾に使われているのを見ました。
20~30㎜の厚みでカットして積み重ね、店内が素通しできる壁を作っています。
本来はこのように断面を見せる素材なのでしょうが、なぜ袖看板や壁面看板のベースとして使われていたのか。。。
たまたま材料が大量に余っていたからなのでしょうか。。。