- DATE : 2008.07.23
- CATEGORY : 看板ウォッチング
薄型袖看板
袖看板で内照式となるとそこそこの厚みが必要となります。
光源は経済的な面から蛍光灯が一般的です。
この蛍光灯による光のムラが生じないように、板面から適度な距離を保って設計することは常識です。
両面発光するタイプの場合、条件にもよりますが、頑張って看板の厚みを薄くしても200ミリくらいが限度でしょうか。
通常は250から350ミリくらい。
まあ、別に袖看板なんて厚みの薄さにコダワル必要もないと思うのですが、よく可能な限り薄くスリムにという注文を受けます。
そんなことで、銀座のスワロフスキーの店舗に付いている袖看板は、私の見た限りかなり薄いです。
断面形状は台形で、根元のほうは広がっていますが、先端は100か150ミリほどの厚みに見えます。
となると、蛍光灯ではない別の光源かと思われますが、非常に造りが気になります。