- DATE : 2008.10.03
- CATEGORY : 看板ウォッチング
デジタルサイネージ
最近のサイン業界では「デジタルサイネージ」という言葉が目立ちはじめてきました。
デジタルサイネージとは一言でいいますと、「デジタルの利点を広告効果に生かしたサインシステム」
ということでしょうか。(自分なりの解釈なので間違えていたらごめんなさい)
デジタルの利点とは音や映像などのコンテンツを遠隔操作で表示できること。
しかも複数のサイン同士をネットワークでつなぐことも可能というわけです。
これまでの、サインは固定表示という概念から、効果的に広告を打てるシステムに進化したというわけです。
さて、写真のサインは新宿の副都心線地下通路のデジタルサインです。
伊勢丹がメインの広告主のようで、液晶パネルはSONY製でした。
およそ15秒ごとに広告が10回くらいチェンジしてました。
伊勢丹のセールやブランド店の広告に混ざって、建設会社や運送会社の広告も入りました。
これだけチェンジ数が多いと、通りすがりの1人に見てもらう確率は10分の1、
10人通ったら一人1広告、でも多くの人が行き交っているし、このサイン自体も同じものがあちこちにあるし...
どれほどの効果なのかしら???
でも動きのあるものには目線が行きます。
各広告ともに画面の一部がさりげなく動くのです。
テレビのような激しい動きとはまた違った特徴です。