- DATE : 2008.10.23
- CATEGORY : 看板ウォッチング
ようこそ箱根に
箱根へ行って参りました。
箱根登山鉄道の出発点である箱根湯本駅の近くに写真のようなサインが建っていました。
ここは東京から自動車で箱根入りする際の玄関口にあたる場所でもあり、観光客を快く迎えてくれる役目を果たしています。
このようなサインは街の表札であり、観光客などに対していろいろな思いが凝縮されていることと思います。
デザインの良し悪しは作り手によってだいぶ差はありますが、明確な主張はそのサインの中に読み取れるものです。
このサインも箱根を代表する伝統工芸である「寄せ木細工」をメインにし、箱根らしさをかもし出しています。
箱根といえば芦ノ湖、駅伝、温泉、彫刻の森、富士の眺めなどいろいろと連想できますが、このサインのちょうどてっぺんの形は富士山を表しているのでしょう。
観光地や温泉街などによく見られる「ようこそ○○へ」というサインの観察もなかなか楽しいものですよ。