- DATE : 2014.12.09
- CATEGORY : 看板ウォッチング
変わる、銀座の街並みとサイン
久しぶりに銀座を歩いてみましたが、大きな建物が幾つか建て替え中とあって景色が少し変わっていました。
銀座の中でも圧倒的なランドマークである四丁目のサッポロ銀座ビルが、パースのような外観のビルに建て替わる予定で現在更地になっています。
以前のサッポロビルといえば、文字や画像が映し出されるパネルディスプレイ状の屋上広告塔がありましたが、こんどのビルにはごく小さくブランド名が入る程度。パースを見る限りは斬新な外観で、ランドマークとしての存在感は抜群ですが、その要素が"広告"ではなくなるという点になんともいえぬ寂しさを感じます。
これも時代の流れでなのでしょう。屋外広告の存在価値はもう過去のものになりつつあります。
五丁目と六丁目の間には松坂屋が建ってましたが現在建て替え中につき、こちらも景色が一変しています。
こちらの完成予想パースを見ても、広告はおろか、サインらしきものもまだ描き込まれていません。
恐らく従来からある袖看板も付かないのでないでしょうか。
反対側に向かうと今度は二丁目のカルティエのビルがいつの間にか無くなっていました。
建て替え中で一旦移転ということですが、こちらはどのような外観になるのでしょう。非常に楽しみです。
手前のビルが無くなったお陰でデビアスのあのねじれた姿がよく見えるようになりました。
最後は数寄屋橋交差点に建っていた東急の跡地に現在建築中のビル。
どれも共通していますがガラスを基調としたデザインとなっています。
銀座の街並みは常に刻一刻と変化して続けていますね。