- DATE : 2010.04.05
- CATEGORY : 看板ウォッチング
駅ナカのちょっと凝ったサイン
最近は「駅ナカ」という単語がずいぶん定着したようです。
駅前や郊外に主に出店していたメジャー店舗が駅ナカ業態として小ぶりなお店を出店している姿も珍しくなくなりました。
そんななか、筆者はマツキヨの駅ナカ店を始めてみました。
店名はMedi+マツキヨ
結構以前から展開されているみたいです。
そのサインをつぶさに観察してみると、結構凝った造りになっています。
緑色の透過アクリル板よりも乳半アクリル板のほうが突き出ています。
どうやら緑色の板をくり貫いて厚手の乳半板をはめ込む、いわゆる象嵌という技法を用いています。
文字の中には照明が入っているので、この象嵌の精度が高くないと隙間から光が漏れてしまいます。
単純に透過性シートで貼り分けてしまうという手もありますが、デザイナーもしくは製作者のこだわりを感じました。
一般の利用客にとってはどちらでもいいことですが。