- DATE : 2010.09.30
- CATEGORY : 看板ウォッチング
品川駅のドミノ広告
デジタルサイネージという言葉もだいぶ聞き慣れてきました。
JR品川駅改札を出て港南口へと向かう通路に、アッと驚くような広告を見ました。
テレビ画面を利用した、いわゆるデジタルサイネージの典型タイプですが、通路に対して直角に、しかもこれだけの数を揃えた場所はまず無いのでは?
デジタルサイネージの最大の利点であるオンラインで可変性のあるコンテンツは、人の移動の間でどんどん切り替わってしまうため、一つの広告の視認率が落ちるという欠点もはらんでいますが、これなら問題なし。
通行人に対して直角表示、しかも長い通路であれば、それぞれの広告と対面できる時間はだいぶ多く取れます。
企業の広告の合間に、路上喫煙禁止や駐輪場の案内など、公共性のあるメッセージも流れるため、とても有効的な広告媒体であると感じました。
もともと壁面に設置されていた広告の存在感がだいぶ霞んでしまったようです。
次回は品川の駐輪場を紹介します。