- DATE : 2011.01.19
- CATEGORY : 看板ウォッチング
銀座の新築ビル
銀座晴海通りの新築ビル「ヒューリック数寄屋橋」がいよいよ竣工に近づいてきました。
特異なうねりのある外装板(格子状)に覆われたビルにはテナントのGAPのサインが設置されています。
建物の1~4階までが、GAPのカラーである紺色に仕上げられるという大胆な表現です。
ここは元々ヴィトンが一棟借りする予定であったようです。
それが結果的にはGAPの旗艦店です。
高級ブランド品店が軒を連ねるという銀座のイメージは、ZARA,H&M,FOREVER21、ユニクロなどのいわゆるファストファッションブランドの出店で大きく変わりました。
まさに時代の変化を感じてしまいます。
大きなロゴサインの表面は、FFシート系の材料のようで、張りシワが結構残っていました。
ガラス面へのサイン取付は支持部材の設計で結構苦労しますが、ここの場合は幸いガラスとガラスの間をうまく利用できたようです。