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DATE : 2014.04.16
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暖簾の似合う街

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地下鉄の三越前駅で半蔵門線と銀座線を結ぶ地下通路に「熈代勝覧」という絵巻が展示してあります。
そこには江戸時代の日本橋界隈の風景が描かれているのですが、商店の蒼い暖簾が際立っています。
その江戸風情の再現か、地上に出ると幾つかの大きな暖簾を目にします。

最近完成して4つになったコレド(日本橋と室町)にもそれぞれ紋章の入った暖簾が掛けてありました。
この暖簾、三井タワーのものを含めて二人のデザイナーの作品であるそうです。
改めて意識して街を見渡してみると大小さまざまな暖簾が結構あることに気が付きます。
店舗単体で見るととても風情があって商売とマッチしているのですが、通り全体で見ると暖簾の良さも少々埋もれがち?
現在はビルの形状やファサードもまちまちなので仕方がないのでしょうね。
それにしても暖簾は古い木造店舗のみならず近代的なビルにもよく似合うのが不思議です。

今回の暖簾プロジェクトのだいぶ以前から大きな暖簾を掛けていた三越の写真を最後に載せました。

また「熈代勝覧」については過去のブログ江戸時代の看板をご参照ください。


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社長