- DATE : 2011.06.07
- CATEGORY : 看板ウォッチング
大胆なサインと繊細なサイン
サインの業界紙「総合報道」に掲載されてた写真を見てびっくりしました。
アメリカのサイン会社の工場で製作中の「S」の文字の大きさといったら...。
さすがアメリカ、スケールがケタ違いです。
そういえば数年前にラスベガスを訪れた時に、ケタ違いなサインやホテルの大きさに圧倒されたことを思い出しました。
我が国のサインデザインの流れでは、完全に「大きく目立つ」から「小さく品良く」の流れです。
その主流の中で目立つのが、発光する文字サイン。
LED技術に後押しされて、その文字の薄型化やダウンサイズ化が極限まで極められている昨今。
小さくて繊細な造りといえば正に日本のお家芸。
大阪の某サインメーカーによると、日本型の小さくて繊細なサインは海外でのウケはイマイチとのこと。
そりゃ あんなドデカイSを造っている国とではスケール感が違過ぎますよね。
「小さく品良く」が主流であると言ったなかでも、最近大胆な広告が出現しました。
それは大阪の明治製菓の工場に建てられたチョコレート広告。
高さが27.6m、幅が165.9mあるそうです。
今年2月のニュースで、ギネス世界記録申請中載ってましたが、どうだったのでしょうか。
果たしてアメリカに勝てるのでしょうか。