タロー書房のスタンドサイン
日本橋は今まさに再開発ラッシュ。
あちらこちらでビルの建て替え工事が行われています。
そんな中、昨年開業した「コレド室町」の地下に入った「タロー書房」に立ち寄ってみました。
正確には「タロ~書房」ですか、、、うねりのある独特の書体です。
実はこの書店名デザインは、かの有名な岡本太郎氏によるもの。
調べてみると結構ユニークなエピソートがあるんですね。
ところで今回は、地下通路からアプローチできる入口付近にひっそり鎮座するスタンドサインをチェックしました。
ちょっと変わった和風のデザインですが、どこかで見たような形...。
思い出しましたが、江戸時代の風景を巻物に描いた「熙代照覧(きだいしょうらん)」の絵の中に。
同じ地下通路で三越本店側の壁面に飾られている絵巻物のレプリカに登場していました。
江戸時代でもあったんですね。道に置くスタンドサインが。
当時は木枠に和紙を貼って行灯にしていたことでしょう。
過去の熙代照覧(きだいしょうらん)のブログはこちら
江戸時代の看板