- DATE : 2014.03.19
- CATEGORY : 看板ウォッチング
デジタル化の波
IT技術の進歩でガラッと変わってしまった産業が多い中、看板業界はこの先どうなってゆくのでしょうか。
一つにはデジタル化というものがあります。
かつてビル屋上に多数あった広告媒体が次々と消え、今はデジタル表示器になってまた少しずつ増え始めています。
広告でも装飾でも表示が固定されるよりかは可変型のほうが便利でいいに決まってます。
あとはコスト次第ですが、普及すればコストは下がります。
街中の看板の半数以上がデジタル表示器になる時代がその内来るのでしょうか。
写真はJR東京駅八重洲口の風景です。
真ん中のビルは屋上広告塔も含めて看板が多数取り付いています。
各テナント看板の中で黄色い矢印の看板がデジタル表示器です。
見た目も形も他の看板と一緒ですが、表示内容が切り替わるので目立ちます。
普及が進んだらこのビルの看板全部がデジタルになってもおかしくないのですが、
それぞれの表示がランダムに切り替わるのを創造すると、それは有り得ないかな・・・。