- DATE : 2012.06.20
- CATEGORY : 看板ウォッチング
右から読む横書き看板
荻窪の現場から杉並区役所へ徒歩で移動中に、なにやら古めかしい建物を発見しました。
「西郊」も「ロッヂング」も聞きなれない単語であり、なにより右から読む横文字は最近めったに見ないため、どうしても「グンヂッロ郊西」と読んでしまいます。
この建物、調べてみると国の有形文化財に登録されている歴史的建造物で、現在は本館の旅館と新館の集合住宅で構成されています。
昭和30年代の雰囲気ということで、映画やドラマの撮影にも使われているみたいです。
住居の間取りは分かりませんが、家賃は7万円前後らしいです。
旅館のほうは素泊まりで6~8.5千円。2食付きで1万円前後。
更に調べを進めると写真のサイン、2005年あたりのリニューアル前は「西郊」のみのネオンチャンネル文字だったようです。
荻窪駅から歩いて数分、大通りから一歩入った閑静な住宅街に突如現れた洋館っぽい和風建築。
調べるほど泊ってみたい、住んでみたいという思いが湧いてきます。