- DATE : 2012.07.31
- CATEGORY : 看板ウォッチング
コンクリート ハツリ サイン
先日、新宿を歩いていると壁一面に彫刻が施されている何やら奇妙な建物に遭遇しました。
看板を見ると人形劇専門のシアターということが分かりました。
「プーク人形劇場」という名称ですが、その分野に全く明るくないのでサインのほうにのみ注目してみました。
サインと呼ぶのが適切かどうか、壁一面の彫刻は賑やか。
デザインは子どもの落書きのようなレベルにも見えますが、自由奔放といった感じです。
よーく見ると、建物の形状と彫刻が合っていないような気がします。
この彫刻はビルが建った後にコンクリート壁をはハツって作られたものではないでしょうか。
つまり後付けの壁画。
どのように工事を進めたのか想像つきにくいですが、かなり根気のいる作業だったのでは。
厳密には全部が屋外広告に該当するのでしょうが、新宿区の見解が気になるところです。
自立式突出しサインは人形劇っぽく板が切りぬかれたデザインになっておりまして、楽しげな絵なんですが、ん?なんか棒が凶器に見えなくも...。