仲間と登山に行ったときのこと、道路を歩いていると、不意に壁画が現われてビックリしました。
苔に覆われたコンクリート壁に鹿のような絵が浮き出ています。
よく見ると苔を削り取って描いていて、落書きではなく、丁寧に描かれていることが分かります。
それにしてもこの絵、どこかで見たような...。
と思っていたら、『もののけ姫』のシシ神では?
そして暫く道を下っていくと、今度は『魔女の宅急便』のシルエットが!
そうか、ジブリのキャラクターを再現しているんだな。
実際に目にしたのはこの2作品。
もしかしたらトトロもいたりして、と"定峰峠"でネット検索すると、ありました!
トトロのほかにも真っ黒くろすけ、『千と千尋の神隠し』のかおなしなど。
結構有名なスポットのようですが、いつ誰が描いたのかは分かりませんでした。
高圧洗浄機を使った壁画アートもあるみたいですが、苔の場合は自然の中から浮き出てきたような感じがして幻想的。
ジブリの壁画だから余計に神秘的でした。
社長
箱根に行ってきました。
一時期は噴火騒動で観光客の足は遠のきましたが、今ではそんな騒動はなかったかのように外国人も含めた観光客で賑わっていました。
もっとも紅葉シーズンの三連休となれば混雑は当然のことのようですが。
さて、箱根湯本をぶらぶらと散歩するのも楽しいもの。
干物や饅頭など寄り道して買いたいお店がずらり。
とある和菓子屋さんのだいぶ年季の入った木製看板に目が留まりました。
看板の表面には苔も生えているし、下からもシダ系の植物が生えてきています。
店の看板なのに、植物の着床所みたくなっていて、微笑ましくなりました。
まるで生きているような看板ですね。
社長
丸いおわん型をした看板を見かけました。
このような形状に加工するのは結構大変なことではないだろうか、
と思いましたが、形状が何かに似ていませんか。
そうです。パラボラアンテナです。
新品のアンテナがいくらするかは知りませんが、もしも不用品だったら格安で看板が作れます。
不用品を利用したと仮定して、このように身近にあるものを材料に看板を作れば、
きっと一風変わった、目を引くような看板が安く作れるかもしれません。
社長
見逃してしまうほど小さなサインを街中で見かけました。
外壁タイルと同じ幅で割付てあり、斜めにカットされた断面が文字の形になっているというもの。
見た感じでは素焼きのような風合いです。
各アルファベットの縦の長さが全て同じだと非常にわかりにくいサインと化す可能性が高いですが、
長さに変化をつけることで、BOOKなどは読みやすくなっています。
どのような法則かはわかりませんが、細かな拘りを感じる一品でした。
社長
区で管理されている公園ですが、かなりアクロバティックな亀による看板が設置されていました。
裏面はちゃんと亀のお腹になっていて、高輪土木事務所と刻まれています。
「亀塚だから逆立ちした亀にしよう!」と提案した人、「いいねー!」と許可出した人。
かなり盛り上がって進んだプロジェクトだったんだろうな~と想像してしまいます。
看板以外にも、公園名にちなんで亀の形をした遊具が幾つか置かれていました。
社長