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DATE : 2010.04.05
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駅ナカのちょっと凝ったサイン

2010.04.05.jpg
最近は「駅ナカ」という単語がずいぶん定着したようです。
駅前や郊外に主に出店していたメジャー店舗が駅ナカ業態として小ぶりなお店を出店している姿も珍しくなくなりました。
そんななか、筆者はマツキヨの駅ナカ店を始めてみました。
店名はMedi+マツキヨ
結構以前から展開されているみたいです。
そのサインをつぶさに観察してみると、結構凝った造りになっています。
緑色の透過アクリル板よりも乳半アクリル板のほうが突き出ています。
どうやら緑色の板をくり貫いて厚手の乳半板をはめ込む、いわゆる象嵌という技法を用いています。
文字の中には照明が入っているので、この象嵌の精度が高くないと隙間から光が漏れてしまいます。
単純に透過性シートで貼り分けてしまうという手もありますが、デザイナーもしくは製作者のこだわりを感じました。
一般の利用客にとってはどちらでもいいことですが。

ponko

DATE : 2010.04.03
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ゼネコンの省エネ宣言サイン

2010.04.03.jpg
東京駅にほど近い建設現場の仮囲いの上に風力発電装置が設置されています。
これは戸田建設さんのCO2排出量削減目標を宣言するサイン。
風力発電の羽には「風力発電」とわかりやすく書かれていました。
発電した電力で工事用の電気の一部をまかなっているというよりは、一種のサインとしての役割のほうが大きいようです。

同社のホームページ上では、「工事期間中に排出する、施工高1億円あたりのCO2量を1990年に比べて2020年までに40%削減」という大きな目標を掲げている内容が詳しく紹介されています。
名づけて、低炭素施工システム"TO-MINICA"
3月23日公表されたばかりのところを、偶然にも実際の工事現場で見ることができました。

ponko

DATE : 2010.04.01
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明治神宮野球場のサイン

2010.04.01_1.jpg
明治神宮球場はなんと大正16年に建てられた、とても歴史の古い球場なのです。
現在に至るまで、たびたび増築や改装を繰り返していて、公式HPの年表にはかなり細かく紹介されています。

球場内の売店や施設は、東京ドームなどの新施設に比べるとかなり見劣りするものがあります。
しかしそんな昭和の面影漂う部分が、徐々に改装によって新しくなってきています。
写真はここ最近改装された部分で、明るい色調で、広告パネルの大きさなどが統一されました。
天井は昔のままですが、黒く塗装されたため、古さが消されています。

2010.04.01_2.jpg
改装されていない部分の写真と比較してみてください。
こちらは未だにブラウン管テレビが備え付けられています。
もちろん改装済みエリアには液晶テレビ完備です。

昔と今とどちらがいいのか...
筆者は昭和生まれ、以前の神宮球場を知っているので、昭和の面影のあるほうがが好きですね。

ponko

DATE : 2010.03.29
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ローソンのLED照明

2010.03.29.jpg

昨日、初めてコンビニのLED照明を見ました。
筆者の住んでいる場所からほど近いところ、ここは車でしかアクセスできないようなローソンです。
地球温暖化効果ガス削減対策でいち早く対応しているのは大手企業ですが、コンビニなどのチェーン店は結構以前からニュースで紹介されていました。
実際に見るのが初めてだったので、外から内緒で写真を撮らせていただきました。

LED照明には白色と電球色が交互に配置されたものです。
このはちぐはぐな色が見た目気にはなりますが、商品や内装の演色性を研究した結果ということでしょう。
光量は通常の蛍光灯に比べてかなり劣りますが、必要最低限はカバーしているようで、昼間入ったときにはあまり違和感を覚えませんでした。

過去の関連テーマのブログはこちら
「照明の進化」

2009年10月28日のネットニュースではこう書かれています。

「ローソンが採用したのは、IDECの「ライン形LED照明器具」と「ダウンライト形LED照明器具」。
色温度の異なる温白色と白色のLEDパッケージを搭載している。
2008年10月に広島県呉市にオープンした実験店で使用したものを基に、東京や沖縄、九州の店舗での実験を経て開発した。
今後、全国の新規開店店舗に順次導入するという。」

ponko

DATE : 2010.03.28
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東映会館の屋上広告塔さようなら

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丸の内東映会館の屋上ネオン広告が、いつの間にか姿を変えていました。
広告塔自体は残っていますが、周りを化粧してしまい、建物の一部と化しています。

この広告塔には以前「グリコ」がネオン広告を掲げていましたが、隣に高層ビルが建設された影響で右側の広告が隠れてしまっていました。
その最後の姿を、一昨年の5月に「悲しいネオンサイン」でブログに紹介しました。

日本はヨーロッパ諸国に比べて、いろいろな要因でスクラップ&ビルドのターンが速い国です。
そこは日本経済発展の一部と捕らえれば、決して否定はできません。
ただ、屋上広告塔、ネオン広告の最盛が過去のものになった今、屋外広告業界で生きる企業としては、新たな時代の風を読み、市場を掘り起こすということが必須でしょう。

ponko