- DATE : 2010.10.06
- CATEGORY : 看板ウォッチング
ウインドウディスプレイ (その2)
池袋パルコBF1の「boutique」で見かけたウインドウ内のネオン管のメッセージボード。
このくらい密集したネオン管のディスプレイは珍しい思います。
LEDの出現によりネオン管による密度の濃い作品は少なくなりましたが、この作品はなか
なかのもです。
ネオン管技工士の技と経験の結集ともいえます。
電飾サインの原点を垣間見たような気がしてしばし見とれてしまいました。
池袋パルコBF1の「boutique」で見かけたウインドウ内のネオン管のメッセージボード。
このくらい密集したネオン管のディスプレイは珍しい思います。
LEDの出現によりネオン管による密度の濃い作品は少なくなりましたが、この作品はなか
なかのもです。
ネオン管技工士の技と経験の結集ともいえます。
電飾サインの原点を垣間見たような気がしてしばし見とれてしまいました。
久しぶりに青山から原宿まで歩きましたが、新しいショップやサインをいくつか発見できました。
ここはしばらく来ないとどんどん変化する街のようです。
そんな表参道で見かけた住友スリーエムのアンテナショップ。
8月24日から11月30日までの期間限定のようです。
3Mといえば、一般大衆のイメージでは「ポストイットを作っている会社」。
我々の業界ではスコッチカルなどの看板用シート材メーカーとしてのイメージのほうが強いです。
同社は接着系の製品のみでなく、ほかにも様々な商品を開発していますが、それを世間に広くアピールするのが狙いだそうです。
参道に向けた2つのウィンドウディスプレイに注目です。
入り口脇には女性をかたどった板に実写を投影して、ちょっとリアルなバーチャル受付嬢のお出迎えです。
右側にはエレベーターに見立てた映像によるパフォーマンスを写していますが、通りかかる人の動きに反応して映像が変化する仕組みになっています。
商品をただ陳列するだけなら、なかなか店内に誘導することは出来ませんが、通行人の目を引き付ける工夫が施されているショップです。
時間の関係で通り過ぎただけですが、終了してしまう前にもう一度訪れてみたいところです。
デジタルサイネージという言葉もだいぶ聞き慣れてきました。
JR品川駅改札を出て港南口へと向かう通路に、アッと驚くような広告を見ました。
テレビ画面を利用した、いわゆるデジタルサイネージの典型タイプですが、通路に対して直角に、しかもこれだけの数を揃えた場所はまず無いのでは?
デジタルサイネージの最大の利点であるオンラインで可変性のあるコンテンツは、人の移動の間でどんどん切り替わってしまうため、一つの広告の視認率が落ちるという欠点もはらんでいますが、これなら問題なし。
通行人に対して直角表示、しかも長い通路であれば、それぞれの広告と対面できる時間はだいぶ多く取れます。
企業の広告の合間に、路上喫煙禁止や駐輪場の案内など、公共性のあるメッセージも流れるため、とても有効的な広告媒体であると感じました。
もともと壁面に設置されていた広告の存在感がだいぶ霞んでしまったようです。
次回は品川の駐輪場を紹介します。
出張でぶらり京都に行ってきました。
目的地近くで発見したパリミキの店舗です。
新撰組がでてきそうな店構えです!!
日本橋の新築ビル1階にある郵便局の看板です。
ビルのゴツイ柱に加え、一歩奥まっている店舗という条件から、どうしても歩道から視認できる突き出し看板みたいな表示が欲しくなります。
ここは、ビルの柱への突き出し看板が禁止になっているのか、植え込みのスペースがあるからなのか、自立看板が設置されています。
面白いのは、単に真っ直ぐな細長いだけの形状ではなく、L型に上部が曲がった形状をあえてさせている点。
この直角曲げが、何となく店の方向を指す矢印の役目も果たしているように見えます。
よく見ると、実際にも矢印が描かれているのですが、控えめなデザインで、ここがオレンジスクエアだという表示です。
ちなみにオレンジスクエアは一般の郵便局とはちょっと違ったアイテム、サービスを揃えている局らしいです。
次回も日本橋のサインを紹介します。