- DATE : 2011.07.07
- CATEGORY : 看板ウォッチング
人力車の広告表示
先週、組合の関係で浅草観光を参加しましたが、浅草といえば人気なのは「人力車」。
筆者はまだ人力車には乗った経験がありませんで、今回もその機会を逃してしまいました。
カミサンと子供と三人で、いつかは乗ってみたいと願っています。
(三人は定員オーバーかな??)
ところでその人力車、中には広告が掲示されているものもありました。
広告の中身は浅草で営業する飲食店の宣伝でした。
先週、組合の関係で浅草観光を参加しましたが、浅草といえば人気なのは「人力車」。
筆者はまだ人力車には乗った経験がありませんで、今回もその機会を逃してしまいました。
カミサンと子供と三人で、いつかは乗ってみたいと願っています。
(三人は定員オーバーかな??)
ところでその人力車、中には広告が掲示されているものもありました。
広告の中身は浅草で営業する飲食店の宣伝でした。
7月2日に浅草を訪れました。
東京を代表する観光地ということで、浅草寺周辺はこの日も大勢の観光客で賑わっておりました。
昔の面影を残しつつ、商店街などが少しずつリニューアルされているのが感じとれます。
伝法院通りもそのひとつで、この写真は伝法院通りの端の駐車場サインです。
「下馬」とは「社寺の境内等で馬から下りること」のようですが、ここから先は歩行者天国となっておりました。
昔はこの「下馬」が今の「駐車場」を意味する表示だったということでしょうか。
駐車場とあえて謳わないところが、洒落が効いていてイイですね。
日本橋は今まさに再開発ラッシュ。
あちらこちらでビルの建て替え工事が行われています。
そんな中、昨年開業した「コレド室町」の地下に入った「タロー書房」に立ち寄ってみました。
正確には「タロ~書房」ですか、、、うねりのある独特の書体です。
実はこの書店名デザインは、かの有名な岡本太郎氏によるもの。
調べてみると結構ユニークなエピソートがあるんですね。
ところで今回は、地下通路からアプローチできる入口付近にひっそり鎮座するスタンドサインをチェックしました。
ちょっと変わった和風のデザインですが、どこかで見たような形...。
思い出しましたが、江戸時代の風景を巻物に描いた「熙代照覧(きだいしょうらん)」の絵の中に。
同じ地下通路で三越本店側の壁面に飾られている絵巻物のレプリカに登場していました。
江戸時代でもあったんですね。道に置くスタンドサインが。
当時は木枠に和紙を貼って行灯にしていたことでしょう。
過去の熙代照覧(きだいしょうらん)のブログはこちら
江戸時代の看板
浅草って独特な雰囲気が強く残っている場所です。
良く言えば下町の雰囲気ということですが、街並みなどチョット古臭いというか、ダーティーな部分がまだまだ存在します。
特に駅周辺はなかなか新しくならないといった印象です。(良いことでもあるんですけれどね)
東武伊勢崎線浅草駅も古く、看板も一昔前のデザイン。
ネオンが古いということではないのですが、昔の看板がよくもこんなに長く鎮座し続けられたな、と関心。
駅周辺ならばとっくにモダンなサインにすり替わっているところですが、さすが浅草です。
と思っていたのもつかの間、そのレトロな看板が遂に撤去されておりました。
ネオンがまた一つ消えて残念です。
今の流れではシンプルスマートなLEDサインへと変わってしまうのでしょう。
これを皮切りに浅草の街並みも急速に変化しそうな気がします。
何せ隅田川の対岸には最新鋭のスカイツリーがそびえ立ってますから。