先日、二子玉川に行った際に、ようやくチェックできた新名称です。
施設名は「ライズ」。
オープンしてちょっと経過しての観察でした。
いろいろなサインがあるなか注目したいのは、下の写真のチャンネル文字サイン。
昼間見たので定かではありませんが、この手のサインはLED内照タイプです。
通常は金属の箱文字の表面に、若干大きめの板を被せて側面からビスで固定します。
技を使って、箱にピッタリはまるように作ることもあります。
ところがよく見ると、表面のアクリル板が文字輪郭よりもだいぶ大きくかたどられています。
およそ15㎜ほど。
これほど大きく膨らますのは、デザイン上の意図があってのことと推測できます。
夜間点灯させたときにどのように見えるのか、非常に気になるサインです。
社長
新築の商業施設でよく見かけます。
京王リトナード永福町の階段手すりです。
続いて中野マルイの階段手すりです。
以前は一本棒的な手すりが一般的でしたが、最近はこのようなクネクネの手すりが主流となってきているようです。
ユニバーサルデザインなのかバリアフリーなのかといったところでしょうか。
30代の僕には使い勝手の違いがあまりわからないですが、これで助かる人が少しでもいるならば進めていくべき手法なのでしょう。
ただ、どこかで黄色いクネクネ手すりを見かけたときは、熱帯地方のヘビのようでちょっとセンスを疑ってしまったことを思い出しました。
ハイドン
立川駅北口、フロム中武の幕が過激です。
以前も取り上げたことがありますが、今回「くそぢから」を見たときに思わずシャッターを切ってしまいました。
地元の方は慣れっこなのかもしれないですが、たまの機会に見る方としては都度楽しみにしてしまうものです。
「今こそ」ってなにかあるんでしょうか?
ハイドン
大手町で発見した金融機関のサインです。
この石の加工自体もものすごいものを感じますが、注目は文字部分です。
いわゆる象嵌というもので、埋め込まれている文字でありますが、その飛び出し寸法がスゴイんです。
良く見ると、ステンレス板を抜いた文字が何枚も重なって飛び出しているんです。
メケンで8㎜厚ほどの板が20枚以上。
この方法でしか作れなかったのか、はたまた積層に意味が込められているのか。
おそらく、こんなに分厚い文字はこの方法でしか作れないのでしょう。
しかし近寄ってびっくりのサインでした。
社長
路上に記された「とまれ」の標識。
いつも見慣れたものはアスファルト上に白いペンキによるもの。
しかしこの歩車道はインターロッキングで舗装されていて、ペンキではなく白いブロックで表示されているのが目にとまり、ふと立ち止まってしまいました。
アスファルト以外の歩車道って、あまりお目にかかれませんが、ここは池袋にある「自由学園明日館」の周辺道路です。
自由学園明日館といえば、巨匠フランク・ロイド・ライトの設計です。
以前一度だけ中を見学したことがありますが、機会があれば何回か見学したいところです。
社長