薬局の装飾やサインにネオンを使うとは意外な組み合わせと感じました。
昔は多かったのでしょうか?
こちらのお店ではファサードへ門形にぐるりとネオンを廻しています。
高圧なので安全に配慮することは必須で、透明塩ビのカバーで覆われています。
手の届く場所へのネオンはこのへんの対処がやっかいで、しかも透明と言えども余分な素材を一枚かますことでデザイン的にはイマイチという結果にも。。。
それはともかく、注目は店内のコーナーサインにまでネオンが使われていると言う点です。
よく見るとちょっと無骨なラインです。
社長
中目黒での飲み会合の帰り、地元に詳しい仲間から教えてもらった居酒屋の看板です。
お店の前の道路は狭いため、通行人が看板を認識しづらいという問題があるとすれば、それをあっさり解決してしまってます。
たまたま隣の建物がセットバックしている環境を利用し、壁面を沢山の看板群で賑わせています。
看板は丸や四角の量産品で、表示はメニューやキャッチコピーです。
昼間はさほど目立たないものの、夜の効果は抜群で、人目を引きます。
とは言っても、もしも自分が隣の住人だったら窓から見える景色としてはクレーム付けたいところです。
昼間はこんな感じです。
社長
銀座のメインストリートから一歩入ると一方通行が多くなります。
一方通行道路でも道幅に余裕があるため、路上駐車が頻繁です。
ブティックなどのショーウインドウ前や店先では路上駐車は迷惑なため、サインを置いてブロックしている様子がうかがえます。
そんなサインを幾つか拾い歩いてみました。
↓こちらのサインはちょっと歪んでいますが、かわいらしいサインです。
↓既製品かもしれませんが、良く見るとステンレスパイプを繋いで1本で形作っています。
↓スリムで品があるのですが、駐車しようと思えば出来るくらいに細身です。
↓タイヤの中にコンクリートを詰めています。重そうですが、転がし易そうです。
↓この二つは駐車禁止とは書かれていませんが、それを目的としたサインです。
ほかにも沢山ありましたが、既製品を使用せず、なんとかオリジナル感を出そうと努力と工夫が見られるサインを見て回るのも、意外と楽しいものです。
社長
9/1にOPENしたロフト有楽町店を見に行きました。
感動的だったのは品揃えと空間設計です。
筆者のロフトのイメージは、バラエティー雑貨でも比較的軽めの商品でありましたが、一段高めのセンス。
大人向け商品が充実しているような感じでした。
四角く広い箱状の空間が視覚的に上手にデザインしてあり、デザイナーならではのセンスと心地よさを感じることができると思います。
特に紙製の四角い箱を演出とサインの両方に生かし、軽さと柔軟さを感じるのですが、決して安ものという感じがしない。さすがですね。
店内の写真は撮れなかったので、こちらのexcite.ismのニュースから店内の様子を見て下さい。
ちなみにアートディレクション・サインデザインは廣村正彰氏によるものです。
社長
多分、大谷石だと思うのですが、こんなナチュラルなスタンドサインを発見しました。
板状の石を組み合わせて箱状に仕上げたもので、くり抜いた部分からは灯りが出そうな感じです。
スタンドサインでは見られない素材を使用しているだけに目を引きます。
てっぺんの緑もいい雰囲気を出しています。
社長