- DATE : 2011.11.28
- CATEGORY : 看板ウォッチング
AKBショップ
秋葉原駅前にオープンしたAKBショップ!!
入口廻りを視察です。
何やらネオンっぽい文字がついていますが、
やっぱりLEDチューブ
ネオンの輝度には程遠いですが・・・・・時代ですね。
おまけはこんなスタンドがありました。
私はトマト好きじゃないし・・・・カルボナーラが好きですけどね。
秋葉原駅前にオープンしたAKBショップ!!
入口廻りを視察です。
何やらネオンっぽい文字がついていますが、
やっぱりLEDチューブ
ネオンの輝度には程遠いですが・・・・・時代ですね。
おまけはこんなスタンドがありました。
私はトマト好きじゃないし・・・・カルボナーラが好きですけどね。
お店のショーウインドーを彩るネオンサイン。
と思いきや、ネオンに見立てたチューブ状のLED照明でした。
いやはやサインに携わっている者からしても、一見するとネオンと見間違うほどの再現具合。
チューブの一方から電気を送っているようで、これだけの長さの文字を繋ぎ目なく光らせています。
180度のキツイ折り返しも問題なく、なにより低電圧のため危険性は少ないというのが採用された理由かと思います。さすがLED技術の進歩。
道行く人の大半は、この写真のサインがネオンなのかLEDなのかなんて、どちらでもいい話かもしれませんが、サイン屋としては多少のこだわりをもっているものです。
光る文字を表現したいのであれば、手法は何でも構わないと思います。
しかし、もしネオンをLEDで表現したとなれば、これはフェイクです。
ネオンはいまはLEDの影に追いやられていますが、もしかしたら偽物がはびこれば、本物の輝きが再注目される時代が来るかもしれません。
10月28日にオープンしたルミネ有楽町店を覗いてきました。
7階のインテリア雑貨ショップのネオンがちょっと面白かったので紹介します。
ショップ名がルームスショップといい、そのアルファベットを使って顔を描いています。
ちょうど"へのへのもへじ"のようなデザイン。
この絵文字は白いネオン管で作られています。
ネオンで文字を作る場合、1本のガラス管でひと筆描きのように作りますので、光らせたくない部分は塗料を塗って遮光します。
例えば、文字と文字の間や句読点、繋げて書くことが出来ない文字などで、そこの部分は黒などで色を付けてしまいます。
写真のネオンは変わっていて、正面を全て黒く塗りつぶしています。
結果、壁の方だけネオン管がむき出しになって背景を明るく照らしているというわけです。
通りを歩いていたら、思わず「おやっ」と注目してしまうサインに出くわしました。
六角形をした輪のようなオブジェにも見えるサインです。
大きな施設の公開空地に立っているのでオブジェ的なサインがあっても不思議ではありません。
「しかし単なる案内サインにここまで無駄な大きさを持たせるのは、我が国らしくないな」
と近づいてみたところ、目の錯覚でした。
斜めから見ると正六角形の輪に見えたものは、じつは若干折り曲げただけの2つの建植サイン。
2つを上手に絡ませることで、視覚的に一体の大きなサインに見る事が出来ます。
真横から見たらこんなサインです。
銀座に出来た新しいブティックの壁面にハート形のネオンを発見しました。
壁全体のデザインのなかでポイントとして採用されているたった2本の曲げ管。。。
かつてネオン全盛期では、真っ直ぐなネオン管をサインパネルにびっしり並べ、商品名や企業名の背景として、ネオン管がふんだんに使用された広告媒体がいたるところにあったものです。
いわゆる"バックボーダー"と言われるネオン広告の手法。
最近はだんだんと姿を消しています。
あのパチンコ屋でさえもネオンで派手に装飾する店はだいぶ少なくなりました。
たった2本のネオン管でも、表現力は他の照明器具より勝るのがネオンです。
このハート形ネオンをみると、筆者の結婚式のため自作したオリジナルウェルカムボードを思い出します。
ボードの中央にハート形に曲げた8ミリ管を配したものでした。
ネオンは知人に曲げてもらいましたが、点灯したとき部屋中が怪しいピンク色に染まったことも、ついでに思い出されます。