IT技術の進歩でガラッと変わってしまった産業が多い中、看板業界はこの先どうなってゆくのでしょうか。
一つにはデジタル化というものがあります。
かつてビル屋上に多数あった広告媒体が次々と消え、今はデジタル表示器になってまた少しずつ増え始めています。
広告でも装飾でも表示が固定されるよりかは可変型のほうが便利でいいに決まってます。
あとはコスト次第ですが、普及すればコストは下がります。
街中の看板の半数以上がデジタル表示器になる時代がその内来るのでしょうか。
写真はJR東京駅八重洲口の風景です。
真ん中のビルは屋上広告塔も含めて看板が多数取り付いています。
各テナント看板の中で黄色い矢印の看板がデジタル表示器です。
見た目も形も他の看板と一緒ですが、表示内容が切り替わるので目立ちます。
普及が進んだらこのビルの看板全部がデジタルになってもおかしくないのですが、
それぞれの表示がランダムに切り替わるのを創造すると、それは有り得ないかな・・・。
社長
出張で長野へ行ってまいりました。
その帰りに悲劇は起こりました。
大雪に阻まれ、山梨県で足止め・・・。
2/14(金)夜~2/17(月)夜まで山梨県内で過ごしました。
無事に帰って来れましたので道中の施工実績写真をぼちぼち掲載します。
●ハイドン●
先日、茅ヶ崎駅付近を歩いていたら、ひときわ異彩を放っている建物に遭遇しました。
遠くからも異様に目立っていたので、気になって近寄ってみると、何と床屋さんでした。
床屋といえばあの赤白青のクルクル回転するサインが目印ですが、この外壁も同じ配色を意識した装飾がなされています。
植栽付近にはハサミや櫛の鉄で出来たオブジェが据えてありました。
ところでこの建物で屋外広告物に相当するのは入口上部の木彫り看板だけ?
それとも外壁全体?
工作物確認は必要なのだろうか?
などど職業柄いろいろと考えてしまいました。
とにかくド派手な床屋さんにビックリしました。
社長
埼玉県内で仕事を終え、帰路で発見。
ベビー用品店がずいぶんと郊外でこじんまりとやってるなと思いきや・・・なんとなんと!!
サプラーイズ。。。
もひとつ。
同乗のK部長は笑いが止まらず、僕も顎がはずれるかと思うくらい笑ってしまいました。
ユニーク大賞!
●ハイドン●
先日、仕事で山梨県の甲府へ電車で行ってきました。
帰りの電車のほんの少しの待ち時間に駅北側にある商業施設に寄ってみました。
何やら「小江戸情緒」をイメージした施設みたいで、品のいいサインが目に付きました。
時間がなく入店はできませんでしたが、手作り感の漂うサインの写真を少しご紹介します。
どのサインも洒落たフレームに細かなタイルを貼ったものがメイン。
こちらはカフェでしょうか。
こちらは居酒屋のサイン。
基本形は同じでイラストとタイル貼りですが、徳利が腕木を貫通してます。
最後は装飾品店のサイン。
色ガラスを使っています。
現代は文字を使ったサインが街中に溢れ、情報が氾濫し過ぎてどの店が何屋なのか分かりにくい状態です。
昔は絵や彫刻によってその店の商売を表すことが普通だったと思いますが、そのあたりもサインに活かしているようです。
甲州夢小路のHPはこちらhttp://koshuyumekouji.com/
社長