- DATE : 2014.05.26
- CATEGORY : 看板ウォッチング
小湊鉄道の駅名票
先日、ゴルフをする機会があり、千葉県にある鶴舞カントリー倶楽部へ行きました。
いつもは車を利用するところ、今回は都合により電車で向かったのですが、朝早くの時間帯は送迎バスもタクシーもなく、ゴルフ場まで30分の田んぼ道をひた歩くのは自分ひとり。
はたから見てちょっと怪しい人という感じでした。
それはともかく、珍しい電車に乗ることができて、それはそれでラッキーでした。
利用したのは小湊鉄道というローカル線で、なんと非電化。
のどかな田園風景の中を走るとまるで都会とは別世界。
無人駅ばかりで駅舎はどれも味がありましたが、降りた駅は上総鶴舞駅(かずさつるまいえき)。
関東の駅百選の一つで最近はCMやドラマの撮影にもよく使われているそうです。
さて、小湊鉄道の駅名票は白く塗られた昔ながらの木造のものが多く、やはり味があります。
こういう看板はいつまでも存在してもらいたいと願いながらも、耐久性の問題でいずれ改修されることでしょう。
その時は鉄や樹脂などの味気ない姿になってしまうのでしょうか...。
いいえ、実はそうでもないらしいということを発見しました。
下の写真は同じ駅にあった真新しい駅名票ですが、どうやら古くなったものは同じ仕様で作り替えられるようです。
しかも手書きの表記がまた何とも言えない味を出しているし、よく見ると前の書体とは若干違っているんですよね。(ちょっと下手?)
いろいろな発見があり、ゴルフもたまには電車を利用するのもアリかなと思いました。