代官山にいつの間にか出来ていたT-SITEを訪れてみました。
そもそもあまり前宣伝をしていなかったようで、「静かな大人の為の空間」という噂だけを頼りにいざ現地へ。
建物外装はTの文字を象徴したまさにTSUTAYAの館!
正面から見てもTの字ですが、外装材もオリジナル。
コンクリートっぽかったようですが、プレキャストかなんかでしょうか?
短時間では巡れない施設ですが、簡単に言いますと美術や旅行や音楽など趣味的な本を中心に揃えてあり、もちろん音楽CDやDVDもあります。
店員さんは知識豊富で販売員というよりはコンシェルジュ的な役目の人を配備。
ゆっくり本を読んだり音楽を聴いたりできる場所。
「買う場所」というよりは「遊ぶ場所」といった雰囲気であります。
看板屋目線での感想ですが、サインは非常に洗練されていて最小限に抑えられています。
蔦屋書店というLEDサインはダイカン製。(実際には分かりませんが、この手の代名詞として使用します)
その他案内サインはメッシュボードに印刷で統一されています。
写真に写っているのも細かい穴のあいた鋼板です。
そして内部は撮影NGにつき残念ながら写真で紹介できませんが、コーナーごとのジャンルサインもメッシュです。
わりと大きめのサインが棚から通路に突き出ているんですが、メッシュなので邪魔にならない。しかもきちんと文字が読めるんです。
穴の開口率とか沢山検証した結果でしょう。
繊維系のメッシュに印刷されたサインはよく見かけますが、鋼板は珍しい。
大判で薄板なのでプレス成型して補強をとっているんですが、補強がデザインと一体となっていて、機能、デザイン、強度を三つとも満たしたサインとなっています。
もうちょっと時間をとって楽しみたい施設です。
社長
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ファストファッションと呼ばれる人気店H&Mのサインに変化がありました。
従来のサインはステンレス鏡面の箱文字の表面に赤いアクリル板をかぶせ、内部にLED照明を仕込んだものでした。
そのアクリル板が異様に分厚いのが印象的で、通常は3㎜か5㎜の厚みのところ、それ以上あった気がします。
今回新宿店で見たサインは新型でしょうか。珍しい造りです。
LED特有のつぶつぶ光を見せるかたちですが、赤い透明アクリルボックスをかぶせた格好です。
これによってサインに軽いボリューム感が出て、LEDの直接光も緩和されています。
しかも板への反射でもって、見る角度によっては変化のある箱文字に仕上がっています。
汚れやすく防水面でも課題の多い屋外でこのような仕様とするのはなかなかアッパレ。
社長
- DATE : 2011.12.29
- CATEGORY : 会社のイベント
今日は当社の仕事納めです。
社内的には本業以外に年末年始の準備がいろいろとあるものです。
その中の一つに年賀状作成があります。
これは一カ月くらい前から準備をするのですが、当社の年賀状は毎年オリジナルです。
社内でデザインを募集し、厳正な審査の結果、一枚のデザインが決定します。
主に当社のデザインチームが奮闘してくれるのですが、審査委員長の目が大変厳しく、選ばれたデザインも何度か修正をかけられるほど気合の入った恒例行事なのです。
そうして選ばれた作者には金一封が送られます!
今年のデザインは干支をモチーフにしたもの。
会社のロゴマークが入った赤い球を竜が掴んでいます。
当社の若い女性によるデザインです。
毎年干支を取り入れることに限定していませんが、オリジナリティを証明するためにどこかに当社のロゴマークを入れ込んであります。
小さなことですが、サインというデザインに深く関係する職種である以上、単なる市販の年賀状で済ますことが出来ない。
そういう会社であり続けたいものです。
社長
神戸出張の際に発見しました。
国道2号線と神戸港を結ぶ距離にして187.1mの国道です。
歩いても軽く2分程度です。
以上です・・・。
ハイドン
- DATE : 2011.12.20
- CATEGORY : 社長のコラム
ゴルフ場でラーメンを注文すると稀に登場するこのサイン。
前半タタキ過ぎていてもちょっとした励ましになりますよね。
海苔に白インクで印刷されていますが、卵の殻を砕いた粉で作られているインクとか。
チャー シュー メーン!
ではなくて、注文したのはチャンポン麺でした。
ちなみにナイスショットがこんな感じで「ナイスチョット」であったなら、怒るお客さんいるでしょうかねえ。
社長