JR新宿駅構内の小さなショップですが、ここのデジサイの使い方に注目したいと思います。
今やどこにでもあるモニター式の広告板、世間ではデジタルサイネージと言います。
昔から存在する固定表示式看板と大きく異なる点は可変表示式である点です。
動画や静止画表示が自由自在で遠隔操作もできるため、従来の看板やポスターのような固定表示式とは次元が違います。
という代物なので、固定表示看板として使われることはあり得ない話なのですが、
固定表示をかなり意識したデジサイも稀に見ることができます。
その一例がビームスアウトドアの看板でしょう。
この7台連結のモニターに映し出される表示は店舗名と扱い商品の2パターンで固定感が強い。
しかし店舗名や背景に動きを取り入れて、誘目性と楽しさを出しています。
可変できてしまうと、どうしても多くの情報を盛り込みたくなるので、印象が薄くなりがち。
逆に固定だと動きがないので面白味に欠けるが、無意識の刷り込みで印象が残りやすい。
その両方をバランスよくとった看板だと思います。
社長
東京都の人気登山スポットである高尾山のふもとまでドライブしてきました。
お目当ては高尾599ミュージアムの見学。
相変わらずの登山客の多さ。
三連休だったので駐車場確保も大変でした。
ふもとの飲食店は蕎麦屋が多く、その一軒に杉玉のような物体がぶら下がっていました。
でも真ん丸ではないんです。
実はこれ「そば玉」。
新酒が出来たときに酒蔵が飾る杉玉と同じく、新そばが出来たサインとして吊るす飾りです。
と張り紙に書いてありました。
ということでお蕎麦をいただきましたが、とても美味しゅうございました。
社長
富士山の眺めが素晴らしい静岡県富士宮市でこんなカラーコーンを見かけました。
市販の一般的なものですが、青い色のコーンの先端にちょっと色着けしただけで、ハイ富士山の出来上がり。
どこかで販売しているのでしょうか。
赤富士はありませんでした。
そしてこちらも珍しい木製コーン。
大分県日田町にあったもので、樽みたいな感じの仕上がりです。
こうなれば、アイスのコーンとか、クリスマスツリー型のコーンとかあってもいいかも。
でも工事で使っちゃいけないと思うけど。
社長
- DATE : 2018.01.30
- CATEGORY : 社長のコラム
静岡県富士宮の「富士山世界遺産センター」へ行ってきました。
2013年に世界遺産登録された富士山、もう4年が経ちます。
同じ名称のセンターが山梨県にもあるようです。
今回訪れた静岡県のセンターは昨年12月下旬に開館したばかり。
新築ホヤホヤです。
手掛けた建築士はコンペで優勝した坂茂氏ですね。
デザインコンセプトは全く勉強してませんが、逆さ富士、ですね。
本物の富士山とは比較になりませんが、思わず「ほー」と驚きの声を上げてしまいました。
施設内部は1階かららせん状にぐるぐると登りながら展示を見るという趣向。
外側の壁がスクリーンになっていて景色の映像を見ながら登山のような体験を味わえます。
(ちょっと酔いました)
頂上に到達したら開放的な大きな窓から本物の富士山がパーッと見える...
はずでしたが、あいにくの曇り空で残念。
映像をふんだんに使う点は今時って感じがしましたが、
従来の物や写真の展示が少ない分、世界遺産センターとして総合的にどうなんでしょう。
今度は山梨県のセンターも訪れてみたいものです。
ここから富士山がばっちりのはずでしたが。
逆さ富士は見事。
社長
だいぶ前に函館に行った際に見つけた小さな床屋のサインです。
入口の上には立派な木彫りの看板。一見床屋さんらしくない感じがします。
しかしこのハサミの形をした突出サインで床屋だとわかりますね。
見過ごしてしまいそうなサイズですが、ステンドグラスが綺麗に見えたので、遠くから思わず近づいて行ってパシャリと。
ステンドグラスは高価ですが、サイン素材に使うと素敵ですね。
社長