先日、神楽坂を少し歩いてみましたが、路地裏へ入ると実に楽しい看板風景に出会うことができます。
今度はもう少し時間をとって散策してみたいものですが、足早に回ってパッと目についた看板をご紹介します。
飲食店の塀越しに、まるで木の実のように垂れ下がった看板が目にとまりました。
はじめは本物の樹木に看板が付いているのかなと思いましたが、木の方も造作でした。
でもすぐ隣に本物の木があるため、パッと見は分かりません。
シンプルながら、目を引く工夫がなされた一品です。
社長
- DATE : 2019.06.17
- CATEGORY : 社長のコラム
6月8日の日経プラスワンにネオンサインのことが紹介されました。
実は所属組合の一員として取材に協力をしたのですが、記者さんが既によくお調べになっていて、自分のほうがいい勉強になりました。「静かに主役交代」と物寂しいタイトルではありますが、ネオンの盛衰をよく現している内容だと思います。
早い段階でしたら記事がこちらから読めます。
d menuニュース(NIKKEIプラスワン)より
ネオンは光るサインの代名詞のような存在ですが、厳密に言えばその内の一つの技法。
ガスを詰めたガラス管に高電圧をかけて光らせる原理なのですが、その制作には職人の手による高度な技術を要します。
時代的な色々な要因があって、大型のネオンサインは今は数少なくなりましたが、よく見渡すと小型のものは結構たくさんあります。また映画やCMなどの背景にかっこよく溶け込んでいたりもします。
ネオンもサインを構成する一素材として、これからも無くならないものだし、探求していこうと思っております。
社長
先日、街を歩いていたらこんな看板のお店を発見しました。
って、読めないし!
先に正解を言いますと、「フツウニフルウツ」というサンドイッチのお店です。
なるほど、「フ」も「ツー」も「ニ」も全部2という数字に置き換えられますね。
最後の「ルウツ」はルート2ですか! 考えましたねェ。
フツー、看板といえば、分かりやすさが重要だというのが世の常識ですが、
必ずしもそうではない、という証明。
看板の分かりにくさに反して人気店ということが何よりの証拠です。
社長
ゴミのポイ捨てを禁止するサインが道端に貼ってありました。
わざわざ表示するからには、実際の被害やポイ捨て常習犯がいるのでしょう。
よく見ると、その近くに小さなお地蔵さんの絵が描かれた石も置いてあります。
「ごみをすてないでね」と。
あまりにも小さいので、しゃがんで見なければわからないほどです。
小さいサインですが「もの凄い頑張って仕事しているなぁ」と思わず写真に納めてしまいました。
社長
通勤で利用している東武東上線に「ときわ台駅」があります。
高級住宅が多いエリアで、途中下車する用も普段はないのですが、先日たまたま利用したところ、駅舎がリニューアルされていました。
リニューアル前はどんな姿だったか記憶してませんが、昔の状態に復元されたようです。
柄の刻まれた大谷石で外壁が装飾され、結構レトロな雰囲気。古くからから住んでる方にとっては懐かしく感じることでしょう。
改札口の上の看板がいい雰囲気を出しています。また東上線の駅ではほぼ見ない自立式の看板もいい感じでした。
駅は良くなったのですが、駅前の雑居ビルの景観があまり良くない印象でした。
社長