「寄贈」という文字が看板に書かれているのは珍しいと思い、今回は2つご紹介します。
寄贈と書かれた身近なもので、筆者が思い浮かぶ物は時計や鏡。
お店を出した時の記念や協賛として〇〇寄贈と書かれている品をよく見かけます。
しかし看板では珍しい。
上の写真は居酒屋さんのメニュー看板の端に寄贈した会社名が入っています。
こちらの会社は看板屋さんかと思われます。
一方、下の写真は財団法人の袖看板の底に堂々と寄贈者の名前が記されています。
こちらは財団の功労者など個人が寄贈したものと想像します。
看板は広告の役割を持ってますから、広告主より目立たない程度であれば協賛側の宣伝効果も多少期待できそうです。
看板オーナーの初期投資を抑えるアイデアと成り得るかもしれませんね。
社長
- DATE : 2020.07.09
- CATEGORY : 社長のコラム
池袋の新しいビルに丸善の文具店が出店していました。
と言っても開店は3年も前のこと。
近所なのに全く知りませんでした。
文具店としては都内最大級だとか。
通りから見える電車の装飾は凄い迫力です!
「電車カフェ」のもう一つの売りは早矢仕ライス。
看板には、なになに、ハヤシライスは丸善の創業者の早矢仕有的さんが考案したとな!
初めて知った!、、、わけでは実はないのです。
なにせ私はその昔に丸善に勤めていたことがありますので。
新入社員教育で最初に聞いたことが、この早矢仕ライス伝説でした。(笑)
日本橋の本社勤めの時代、屋上に小さなレストランがあって早矢仕ライスをお昼によく食べました。
色が黒くてこってりしていて美味しかったなぁ。とっても懐かしい思い出です。
社長
石川県金沢市へ出張で出かけてきました。
当時まだ県をまたいでの移動自粛の最中の時期でした。
観光名所の豊富な土地にも関わらず、海外からの観光客はもとより人通りの少ない雨続きの二日間、宿泊ホテル周辺をこっそりサインウォッチングしてきました。
足を止めたのは畳屋さんの正にそのものの暖簾。
畳の表面を暖簾の形に加工したもので、印刷ではなく、ホンモノでした。
ほかに看板はなく、伝統的家屋が街並みに自然と溶け込んでいました。
社長
- DATE : 2020.06.24
- CATEGORY : 社長のコラム
美術館のお仕事を少しだけお手伝いする機会に恵まれました。
と言っても写真にある展示案内サインを納めたわけではありません。
コロナ禍で各地の美術館も営業自粛となりましたが、ガイドラインに沿って準備や開催が始まっています。
この展示も延期となり、6月27日からようやく開催されることになってます。
金沢で少し距離はありますが、どうにかして見に行きたいところです。
昨年は豊島美術館を訪れる機会があり、とても不思議な体験ができたので、今回も期待に胸が膨らみます。
社長
- DATE : 2020.05.26
- CATEGORY : 社長のコラム
約1カ月半に及ぶ緊急事態宣言が東京都でも解除されました。
人の命を脅かすウィルス故に厳しい自粛措置ではありましたが、ようやく新展開への一歩を踏み出せたような感覚です。
当社の対策としては、基本アイテムであるマスクと消毒液の使用です。
本当に効果あるのか?そもそもそこにはウィルスがあるのか?という疑問もありますが、ウィルスが目に見えない以上は想像に頼るしかないのです。
こういった基本アイテムは"気を付ける"や"他人を思いやる"という意識付けには効果があると思います。
お客様との距離、社員同士の距離を取りながらの仕事は寂しいものがあります。
まだ探り探りの状態ではありますが、一日も早く街や生活に活気を取り戻し、
人との良き触れ合いが再び叶うことを願うばかりです。
社長