- DATE : 2014.07.18
- CATEGORY : 会社のイベント
安全意識を高める
7月11日(金)に"東京システック労災防止協議会"の第40期総会が無事終了しました。
ご参加いただいたパートナー会社の皆様にはお礼申し上げます。
この会が発足したのはかれこれ40年も前になります。
私がまだ2歳の時です。
当時は現場の安全教育がまだまだ発展途上で、事故が多かったと聞きます。
屋外広告業は高所、高圧は当たり前。命に関わる危険作業はつきものでした。
そんな時代に当社は新聞沙汰になる大きな事故を経験し、
以来二度と事故は起こすまいと安全啓蒙のために立ち上げた組織が今の労災防止協議会。
略して"災防協"と呼んでおります。
今では安全意識がだいぶ高まり、大きな事故はめっきり報告を聞かなくなりました。
しかしその安心、油断がいつか事故を招くものだと思わずにはいられません。
普段、車を運転しながら、自分が事故ると思っているひとは少ないはずです。
しかし事故は周囲で確実に起きています。そして一旦事故を起こすと悲惨です。
車がお釈迦になることもあれば、死んでしまうことも、他人を巻き込むことも有り得ます。
工事現場にも人の人生を狂わす事故の芽は潜んでいます。
我々は掛け声だけではなく、もっともっと真剣に安全に対して取り組むべきなのです。
その為にある"災防協"なのだから。
総会で笑顔で談笑する自分の姿を見て、ちょっぴり反省の意を込めて。