- DATE : 2024.08.26
- CATEGORY : 社長のコラム
古い金庫からお宝か?
以前に実家を整理していたら古い手提げ金庫が見つかりました。
古いお札とか、何か貴重な品が入っているのでは、と期待しましたが、
なんと空っぽ。
金庫の製造メーカーの名刺が1枚だけ入っていました。
金庫の蓋の内側には「太陽看板店所有 昭和拾壱年購入」と書かれています。
この看板店は当社の創業者が出身地の富山県で最初に興した会社であります。
当時は県内でも優良な会社であったようですが、
戦争の混乱のなかでやむを得ずたたんでしまったと聞いています。
今は写真1枚あれば価値が検索できる便利な時代ですので、早速検索を。
調べてみたところ、この手の金庫はアンティークで結構出回っており、数千円程度...。
しかしこれは会社の原点のような品であるため、私にとってはお金に代えられない価値のあるもの。
粗末に扱うと業績に響くような気がするため、大切に保管したいと思っております。