- DATE : 2010.05.15
- CATEGORY : 社長のコラム
二子玉川の柳小路
二子玉には柳小路と呼ばれる京都の町屋をモデルにした一画があります。
現在も区画拡大の工事が進められているようです。
街路に柳を植えたり、道路を石畳にしたり、建物を格子状の造作で覆ったりして町の雰囲気を出しています。
こういった町は、あくまで雰囲気を真似ているだけなので、どうしても本物感に欠けるのが残念。
よく見ると建物の格子状造作も金物に塗装しているのがわかります。
建物に組み込まれているサインも、一見木枠のように見えて、これも塗装でした。
しかし感心したのはすぐ隣の関係ない古アパートの塀のみを取り替えたり、エアコン室外機を隠したりと、細やかな演出を周囲に及ぼしています。
このあたり、町並み造りの努力が見て伺えます。