- DATE : 2023.12.07
- CATEGORY : 社長のコラム
三年に一度の建築士定期講習のため、まる一日机に向かいとても疲れました。
講習の中身としては、ここ最近の法改正のキャッチアップがメインです。
分厚いテキストのほぼ9割が「省エネ」や「CO2削減」関連のこと。
対策強化のために規制が厳しくなったり、逆に煩雑化を防ぐために緩和したりと...。
また、木材も今後ますます建築技術が進む気配です。
あとは建築士の倫理的なお話ですね。
ここ最近は聞かれませんが、不正問題が結構ありましたので。
まあ、看板業にとって建築士資格はそこまで必要なものではなく、
私にとっての二級建築士免許はペーパードライバーの身分証明のような位置づけと化しておりますが、
これでも一応は建築学科卒として唯一のささやかな証ではありますので、大切に継続したいと思います。
今回の講習、個人的にはとても楽しい学びの時間でした。
社長
- DATE : 2023.12.04
- CATEGORY : 社長のコラム
名高い建築家の手掛ける建築は姿かたちが絵になる。
そんなことを改めて実感したのは藤森照信先生のこの作品です。
「野蛮ギャルド」と自称する通り、手法は大胆ではあります。
ですが自然のぬくもりや遊び心をふんだんに感じます。
建築評論は上手くないので、ご興味のある方は是非ネット検索してその特徴を掴んでください。
先日、ご縁あって山口県防府市で開催されたとあるセミナーに参加したのですが、
その会場が新築ほやほやの桑原事務所(社労士)さんでした。
普通、著名な先生は公共施設は手掛けても、個人宅や事務所はめったに請けないはず。
それがなんと藤森照信先生が!ということで非常に驚きです。
セミナーもよかったですが、建築内部までじっくり観察することができたのが大収穫でした。
それにしても、社労士事務所らしくない建築。でもそこが素晴らしい。
ところで、屋根に生えている樹木、これ大きく育ったらどうなってしまうんだろう?
社長
- DATE : 2023.11.30
- CATEGORY : 社長のコラム
「わさビーフ」のポテトチップスで有名な山芳製菓さんの本社が、実は弊社と同じ東京都板橋区にあるのです。
そのご縁もあり、新しいキャラクター人形を制作させていただきました。
このほど名前が「わさモー」に決まったとのことで、より愛着が増しました。
わさモーは直売店のある兵庫県朝来市に置かれています。
朝来市には天空の城と名高い竹田城跡がある町です。
わさモーを納品したときに、しっかりと雲海に浮かぶ竹田城跡も見てきました!
社長
- DATE : 2023.04.17
- CATEGORY : 社長のコラム
写真はネオンが仕込んである自作のキャリアケースです。
ポリカーボネートで出来た透明の既製品キャリアケースを買ってきまして、中身の半分をネオンサインのスペースに改造したものです。
バッテリーも積んでまして、携帯する内照式看板にもなります。
とりあえず、当社のロゴを仕込んで屋外に持ち出してますが、今のことろ非売品です。
ところで、ここ最近、『ネオンサインの日』というものが協会認定されました。
世の中いろいろな記念日がありますが、一般社団法人日本記念日協会という機関が申請すると受け付けてくれます。
世にある記念日には従前からあるものと、後から協会が認定したものとがあるようです。
サイン関係でいえば、9月10日は『屋外広告の日』。これは従前からある記念日です。
協会認定された、サインや広告に関する記念日は幾つかあります。
ネオンはそのお仲間入りといったところでしょうか。
あ、大事なことでしたが、『ネオンサインの日』は7月15日です。
いわれが知りたい方は日本記念日協会のホームページでチェックしてみてください。
社長
- DATE : 2023.01.24
- CATEGORY : 社長のコラム
大竹伸朗展に行ってきました。
有名な現代美術家でしたが、正直あまりよく知らず...
今回は500余りの作品が展示されていて圧巻でした。
数のさることながら、その表現も熱を帯びていましたね。
ネオンを使った作品が数点ありました。
宇和島駅のネオン看板は実際に駅に付いていたものを改修のタイミングで生け捕りにしたもの。
それを東京国立近代美術館の庇に作品として付けちゃうなんて発想が凄い。
オリジナル作品は亜鉛引き鉄板を使っていて、看板屋には非常に馴染みの素材。
亜鉄のキラキラ感とネオンが妙に合っている感じがしました。
やっぱりネオンっていいなア~。
社長