昨年、ネオン組合の会員として、広報のためのお神輿を製作しました。
神輿は漢字一文字をネオンでかたどったものをアクリルケースに納めたかたち。
二人の担ぎ手が横に並んで担ぐという小さなものです。
今年は有楽町のSusHi Tech Squareという場所での「電磁サイバー盆踊り」というイベントに招かれ、
楽器演奏や盆踊りの盛り立て役としてネオン神輿を担いできました。
踊りの振りは炭坑節ですが、ポップス、洋楽と様々な曲が流され、参加者はとても楽しそうに汗をかきながら踊りを楽しんでいました。
以前に実家を整理していたら古い手提げ金庫が見つかりました。
古いお札とか、何か貴重な品が入っているのでは、と期待しましたが、
なんと空っぽ。
金庫の製造メーカーの名刺が1枚だけ入っていました。
金庫の蓋の内側には「太陽看板店所有 昭和拾壱年購入」と書かれています。
この看板店は当社の創業者が出身地の富山県で最初に興した会社であります。
当時は県内でも優良な会社であったようですが、
戦争の混乱のなかでやむを得ずたたんでしまったと聞いています。
今は写真1枚あれば価値が検索できる便利な時代ですので、早速検索を。
調べてみたところ、この手の金庫はアンティークで結構出回っており、数千円程度...。
しかしこれは会社の原点のような品であるため、私にとってはお金に代えられない価値のあるもの。
粗末に扱うと業績に響くような気がするため、大切に保管したいと思っております。
週末に埼玉県入間市にある小さなギャラリーを訪ねて来ました。
オコンアキさんという針金アーティストの作品が展示されていて、また幸運にもアキさんご本人もいらしてて、お話を伺うこともできました。
#okonseisaku
作品の素材は1㎜弱の細い針金のみ。
切って繋いで立体的な造形物を表現する作品です。
軽い空気感があり、テグスで吊るすと浮遊しているように見えます。
細かく表現する部分と省略する部分とのメリハリもいい感じです。
線で表現する点ではネオンに共通するところがあり、とても気に入りました。
ショップサインのオーダーもあるそうです。
で、おひとつ購入。
さて、購入したはいいけど、どこに飾りましょう。
とっちらかった自宅に飾るには勿体ない。
美術家の内藤礼さんの作品を見に東京国立博物館へやってきました。
博物館の中での美術展、しかも休館日での内覧会。
なんだか新鮮でした。
内藤礼さんの作品は館内の三箇所に展開されていて、
最も広い部屋では、縄文時代の土器を普段とは違った感覚で見ることができました。
しかし現代アートの鑑賞は難しいなぁと、あらためて。
館内で水戸芸術館のIさんと副館長さまと再会出来て嬉しかったですね。
５月８日のことになりますが、銀座・伊東屋さまのK.ITOYAのリニューアルオープンセレモニーがありました。
こちらの店舗は「書くこと」をテーマに万年筆などの筆記具や画材が販売されています。
今回、シンボルのレッドクリップのリフレッシュで少しお手伝いさせて頂きました。
入口のすぐ左の床面に設置したため、記念写真を撮るのにちょうどよいポジションです。
G.itoyaは賑やかな銀座通りに面していますが、K.ITOYAは一方通行のあづま通りに面してるため落ち着いた場所です。
そこに真っ赤なシンボルが設置され、華やかな雰囲気になりました。