- DATE : 2020.01.23
- CATEGORY : 看板ウォッチング
超看板展を見てきました
先日、『超看板展』という展示を見に行ってきました。
ネオンベンダー、グラフィックデザイナー、建築家など数名の異なる職の製作者による看板の小規模展示でした。
看板業を営んでいると、ついつい売上重視となったり、単純な販促ツールと捉えてしまいがちですが、
実は看板とは店などの表情を表す大変個性的な存在であると言えます。
看板自体は小さくても、店主や作り手の思いや拘り、遊び心などの要素を込める余地が大いにあるものです。
そんな看板の価値を再認識させられる展示会であり、主催者とも話が盛り上がりました。
作品の一つに、写真のようなネオンが飾ってありました。
これは店の看板という感じではありませんが、スイッチのON/OFFで遊べる作品です。
側面に切替スイッチがあり、アルゴンとネオンを別々に点灯させることができます。
ネオンは赤く光るネオンガスと青く光るアルゴンガスと、ガラス管の色の組合せで色々な色に光らせます。
それぞれのガスでどんな色を出すのか、そんな実験ができる作品で面白かったです。