箱根に行ってきました。
一時期は噴火騒動で観光客の足は遠のきましたが、今ではそんな騒動はなかったかのように外国人も含めた観光客で賑わっていました。
もっとも紅葉シーズンの三連休となれば混雑は当然のことのようですが。
さて、箱根湯本をぶらぶらと散歩するのも楽しいもの。
干物や饅頭など寄り道して買いたいお店がずらり。
とある和菓子屋さんのだいぶ年季の入った木製看板に目が留まりました。
看板の表面には苔も生えているし、下からもシダ系の植物が生えてきています。
店の看板なのに、植物の着床所みたくなっていて、微笑ましくなりました。
まるで生きているような看板ですね。
社長
- DATE : 2018.11.20
- CATEGORY : 社長のコラム
先日、所属する看板業界の団体「関東ネオン業協同組合」の秋季セミナーに登壇し、お話をさせて頂きました。
私の受け持ったテーマは「台風による看板への被害の検証」です。
あの記憶に新しい、21号と24号。日本大陸を縦断したやつです。
今回はネット上に拡散された被害写真を検証材料として活用しました。
ひどいものでは、巨大な看板が根元から倒れているものや、上空から落下しているものがありました。
改めて自然の驚異を実感させられましたが、それぞれの写真をつぶさに観察すると、倒壊した原因と思われるような証拠も写り込んでいるようでした。
憶測の域ではありますが、設計上の強度不足や日常の点検不備を疑う事例がいくつかありました。
何よりも、他にびくともしない膨大な数の看板がある以上、いくら最大クラスの台風といえども、自然の驚異のせいだけには出来ないと思います。
ただ、看板には構造計算しにくい軽量な部材も含まれるため、これがもしもの時に風で飛ばないようにするには、看板業者の経験値で創意工夫するほかありません。
そのためには今回の台風被害を対岸の火事とせず、他山の石として検証することも大切だろうと感じました。
社長
- DATE : 2018.11.16
- CATEGORY : 社長のコラム
板橋区・練馬区・豊島区合同の安全衛生推進大会で表彰を受けました。
弊社では屋外での看板取付工事の比率が屋内よりも多く、その分事故に対するリスクを常に意識しています。
夜間は手元がはっきりしなかったり、高所に上がれば上がるほど、例え小さな部材でも落下すれば重大事故に繋がります。
もちろん、職人や社員の体の心配もあり、今夜もどこかの高所で社員が頑張ってると思うと、社長は酒など飲んでいる場合ではありません。
(しかし実際には色々とありまして、お酒を飲む機会は多いのですが・・・)
今回の受賞に恥じないよう、これからも安全対策にはしっかりと取り組んでいきます!
社長
丸いおわん型をした看板を見かけました。
このような形状に加工するのは結構大変なことではないだろうか、
と思いましたが、形状が何かに似ていませんか。
そうです。パラボラアンテナです。
新品のアンテナがいくらするかは知りませんが、もしも不用品だったら格安で看板が作れます。
不用品を利用したと仮定して、このように身近にあるものを材料に看板を作れば、
きっと一風変わった、目を引くような看板が安く作れるかもしれません。
社長