- DATE : 2015.03.30
- CATEGORY : 会社のイベント
今年も東京都立工芸高等学校からインターン生を2名お預かりさせていただきました。
これまでは男子生徒さんでしたが、今年は女子生徒さんたち。
二人ともデザイン課の二年生で、春休みを利用しての二日間の就業体験です。
当社の中には色々な業務がありますが、企画設計部でデザインや制作の体験をしてもらいました。
彼女たちの話を聞いたり、学校で課題として取組んだ作品集を見ると、将来に大きな夢を持っているなということを感じます。
二日間という限られた時間で、どこまで伝えることが出来たかわかりませんが、教える側も教えられる側も真剣に取組み、成果があったと思います。
あまりこういうことに慣れていない当社ですが、また機会があれば受入れ態勢に磨きをかけたいと思います。
↓↓↓彼女たちの先輩が体験に来たときのブログです。
インターンシップ
社長
以前ブログで「夜限定の広告」というタイトルで原宿の広告を紹介したことがあります。
広告板では稀な"影絵"を使った面白いもので、夜間に照明が当たると絵が浮かび上がる仕組みでした。
その時見たのは昼間だったので、あらためて夜見に行くつもりでしたが、いつの間にか撤去されていて残念な思いをしました。
最近、その広告の夜景写真を見る機会があり、「こんな感じに見えるのか」とようやくスッキリすることが出来ました。
欧米では意外性のある広告が結構多い気がするのですが、日本ではあまり見かけません。
限定された枠の中でいかに見ている人にインパクトを与えるか。
そういう工夫の詰まった広告がもっと増えれば街歩きも一層楽しくなるのではないでしょうか。
社長
かばん屋のアイアンワークの突き出し看板です。
西洋の歴史観光都市で見かけそうなサインだと思いませんか。
実は茨城県水戸市のとある商店街でウォッチングしたものです。
シンプルな鉄棒だけでカバンを立体的に表現している点が面白いです。
この商店街には他にも鉄製の看板が幾つかあり、もう一点金物店のものをご紹介します。
やかんと何か丸い器のようなデザインが鉄の丸棒で表現されています。
写真ではわかりにくいですが、各々のパーツが立体的に繋がっていて、面白いつくりです。
看板単体で見ると面白いのですが、商店街全体として眺めると統一感に乏しい印象です。
商店街はいまだもって厳しい。。。
社長
- DATE : 2015.03.04
- CATEGORY : 社長のコラム
札幌市で、落下してきた看板の一部が女性に直撃するという傷ましい事故が先月報じられました。
看板業界に身を置く者としては、工事現場では危険と隣り合わせ。
常に安全第一を意識していながらも、今回の事故で、我々が扱う製品は人命に関わる危険を秘めたものであるということを改めて認識させられました。
とは言え私たちもプロですから、勿論職人が身を守る策はとると同時に、落ちるような看板は作りません。
今回の事故原因はまだはっきりしていませんが、付けてから約30年間、間近で状態を見ることがなかったと聞きます。
それでは定期点検をすればいい、と単純には事は運ばず、まずもって高い所を点検するには多くの費用がかかります。
勿論、人命はお金に代えられないので、所有者にとって定期点検は必須だと思います。
では我々業者に出来ることとは何か。
永久に落ちない看板を作ること。。。
それは無理としても、せめて取り付く建物と同じくらいの寿命があれば、まめに点検する必要もないはずです。
そんなことを考えながら街で頭上を眺めていたら、ムムムム! の看板発見。
壁面文字看板の下の部分がちょっと分離して、内部のLEDがチラ見の状態。
プロ目線では今すぐどうこうの状態ではありませんが、こういう変形も有り得るんだなあと。
お店の人に耳打ちしておかねば。
社長