クリスマスも終わってしまいました。
装飾やイルミネーションがバタバタと撤去され、今度はお正月に向けての準備と変わります。
本年度の当社の業務も残すところあと二日間となりました。
今年も一年大変お世話になりました。
来年は当社のウェブサイトがリニューアルすると同時にこのブログもそちらへ移行しますので、今後ともよろしくお願いします。
さて、銀座二丁目交差点に建つブルガリのビルに蛇が巻きついています。
確か去年のクリスマスあたりに出現したものと記憶していますが、今年は巳年なので、それにちなんで一年限りの装飾だと思っていました。
現に今年に入り一旦撤去されてしまい、光るところを一度も目にすることなく残念な思いでした。
しかし取付け用のブラケット金物はそのまま残っていたため、不思議に思っていたところ、またまた出現。
昼間はそうでもないのですが、夜はキラキラと宝石を散りばめたように輝き、とても綺麗です。
実は蛇は巳年にちなんだものではなく、ブルガリのデザインに用いられているセルペンティという生物みたいです。
ブルガリなどで買い物しないので全然知りませんでした。
ということは来年以降もこのキラキラを楽しむことができるということですね。
それではよいお年を。
シャチョー
もうじきクリスマスです。
この時期に楽しみなのは、街で見られるクリスマスムードの演出です。
いまやLEDの普及でよりクオリティーの高い演出が可能になりました。
電飾のツリーはあちこちで見れますし、ツリー以外にも建物や地面にLEDで模様を描くことも可能となしました。
今年は景気も上昇?ということで、去年よりも若干賑やかな気がします。
今回注目したのはLEDを使った演出ではなく、ウィンドウフィルムを使った演出です。
印刷技術も向上し、工事は手軽、終わった時の後始末も楽ということでしょうか、今年は何となく増えたように感じます。
何も無い透明ガラスと比較すると、このフィルムを貼るだけでパッと明るく楽しい気分になります。
ショーウインドウでは奥行感のあるより立体的な演出が可能ですね。
ショーウインドウに納まらず、外壁にまでフィルムを貼り込めばボリュームも広がります。
あまりにリアルなので本物のカーテンかと見間違えてしまいました。
こんな演出もウインドウフィルムならではですね。
社長
グレー調のグラデーションがかかった高層ビル。こちらは東洋熱工業という会社の"新東熱ビル"と称され、隈健吾氏の設計です。
斜めから見ると本当に美しいです。
そして建物正面へと近づくにつれ、これがルーバーによるものだと分かります。
通常均等に真っ直ぐ取り付く垂直ルーバーが、それぞれ微妙な角度をなし、グラデーションとなって見えています。
調べてみると、このビル全体が省エネ技術をかなり活かした設計となっていて、このルーバーも室内への熱付加を最大限減らしたうえで眺望も確保できるよう計算された角度で取り付いているということです。
このグラデーションは単に外観が目立つとか、綺麗とか、そんな安易なものでは決してないのですが、実際は美しい。さすが巨匠ですね。
社長
出張で大阪へ行ってきました。
心斎橋で光の塊のようなビルを発見。
後ろに見えるユニクロは知っていましたが、これは圧巻!!
調光はかかっていませんでしたが、あまりの光量に圧倒されてしまいました。
側面には施設名称のサイン。
正面はただただ光・光・光。
ユニクロのビルができた時もビックリでしたが、今回はそれに勝るビックリビックリ。
さて、御堂筋のライトアップもなかなかでしたので追加で写真をアップします。
大阪は元気がありますね。
ハイドン
先月末に新宿三丁目交差点のビルにルイ・ヴィトンがオープンしました。
この周辺はスーパーブランドの店が少ないので、意外な感じを受けました。
建物のまん前の歩道に以前から交番があり、景観的にもちょっとミスマッチな感じです。
さてさて、そのお店のショーウインドウですが、ネオンが使われているのでご注目。
これはソフィア コッポラがデザインしたものということです。
割と大きなハートですが、低圧トランスで飛ばしているようです。
配線回りはスッキリとしていて気になりませんでした。
最近はネオンがダイナミックに使われるような屋上広告塔が減り、業界関係としては淋しい限りです。
写真のように装飾で使われたり、小さいサインなどに使われることが多くなりました。
街の灯りからネオンが減れば、その技術の伝承はどうなるのかと心配になります。
やはり時代の波には逆らえないのでしょうかねェ。
社長