- DATE : 2013.02.28
- CATEGORY : 社長のコラム
ビルの解体技術はスゴイ
久しぶりの更新です。
世の中不況とは言われつつも、絶えず変化しているものです。
都心では再開発で古いビルが取り壊され、新たな高層ビルが竹の子のように生えてきています。
ちょっと見ない間に更地になっていて、次にまた通りかかったらもう高層ビルが建っています。
写真の風景は東京駅の近く。
いままであった古いビルが解体され、見えなかったビルの側面があらわになりました。
手前にビルが建つとまた見えなくなるので、つかの間の風景です。
建設技術の飛躍的向上で高層ビルが短い工期で建つような時代。
解体工事の技術も昔と違って各段と上がっていることでしょう。
ビルを壊すというと、よくテレビ映像で見るようなダイナマイトでドッカーンとやる方法をイメージしますが、
現実には都心や狭い場所での騒音や振動を抑えた解体は防護壁の中で丁寧に粛々と行われている様子です。
その最たるものはテレビでも話題になった赤坂プリンスホテルの解体方法でしょう。
最初見たときは何をやっているのか分かりませんでした。
当社が仕事でだいぶお世話になり、数々の思い出があるビルも今解体作業中です。
こちらは外側にタワークレーンを組んで解体していますが、どのような順序で進んでいるのかは見当がつきません。
当社の近所でも古くからあるビル2棟が解体、新築の真っただ中。
何だか景気が上向いてきた感があります!
しかし新しいビルにはそう大きなサインは付かないのが困りものです。