日本橋は今まさに再開発ラッシュ。
あちらこちらでビルの建て替え工事が行われています。
そんな中、昨年開業した「コレド室町」の地下に入った「タロー書房」に立ち寄ってみました。
正確には「タロ～書房」ですか、、、うねりのある独特の書体です。
実はこの書店名デザインは、かの有名な岡本太郎氏によるもの。
調べてみると結構ユニークなエピソートがあるんですね。
ところで今回は、地下通路からアプローチできる入口付近にひっそり鎮座するスタンドサインをチェックしました。
ちょっと変わった和風のデザインですが、どこかで見たような形...。
思い出しましたが、江戸時代の風景を巻物に描いた「熙代照覧（きだいしょうらん）」の絵の中に。
同じ地下通路で三越本店側の壁面に飾られている絵巻物のレプリカに登場していました。
江戸時代でもあったんですね。道に置くスタンドサインが。
当時は木枠に和紙を貼って行灯にしていたことでしょう。
過去の熙代照覧（きだいしょうらん）のブログはこちら
江戸時代の看板
浅草って独特な雰囲気が強く残っている場所です。
良く言えば下町の雰囲気ということですが、街並みなどチョット古臭いというか、ダーティーな部分がまだまだ存在します。
特に駅周辺はなかなか新しくならないといった印象です。（良いことでもあるんですけれどね）
東武伊勢崎線浅草駅も古く、看板も一昔前のデザイン。
ネオンが古いということではないのですが、昔の看板がよくもこんなに長く鎮座し続けられたな、と関心。
駅周辺ならばとっくにモダンなサインにすり替わっているところですが、さすが浅草です。
と思っていたのもつかの間、そのレトロな看板が遂に撤去されておりました。
ネオンがまた一つ消えて残念です。
今の流れではシンプルスマートなＬＥＤサインへと変わってしまうのでしょう。
これを皮切りに浅草の街並みも急速に変化しそうな気がします。
何せ隅田川の対岸には最新鋭のスカイツリーがそびえ立ってますから。
AKB４８の勢いがとまりません。
渋谷109に日替わりで広告がでます。
この写真は昨日のものですので、今日はまた別のメンバーが掲出されています。
この媒体の施工をしている会社は当社の取引先の会社です。
少し聞いてみましたが、夜な夜な８日間貼り替え作業を予定しているそうです。
インクジェット出力を含め今週はフル稼働だそうです。
社長さんの笑顔も止まらないそうです＾＾
スターバックスコーヒーのロゴが新しくなるという話はニュースか何かでだいぶ前に知りました。
理由ははっきりとは記憶していませんが、確か「ブランドイメージがコーヒーに限定されないように、コーヒーというロゴを入れない」とかだったような。。。
その変わった後のサインを日本橋で今日初めて目にしました。
中央の人魚のイラストのみとなった新デザインです。
このブランドデザインの変更は賛否両論あるようで、愛好家の間では、以前のデザインのほうがイイという意見が多いようです。
しかし、どんな変更も何年か後には、「やっぱりこれだね」と定着するのが世の常というものでしょうか。
またまた載りました。
今度はサイン専門誌の"ポップアイ"です。
4月にリニューアルオープンした"ココリア多摩センター"さんの施設名称サインと入居テナント様のサインでお手伝いをさせていただきました。
震災直後の工事ではありましたが、無事にサインも完成、大繁盛のオープンを迎えられたようです。
多摩センターの新たなショッピングスポットとして賑わっております。