- DATE : 2011.03.08
- CATEGORY : 看板ウォッチング
物騒なサイン
「魚雷」という名前のラーメン店です。
この一目瞭然の物騒なオブジェのお陰で店名は小さくても済むようです。
魚雷なだけにスープの底になにやら爆弾的な具が潜んでいると想像しがちです。
しかし実はサイフォンやペーパードリップでスープを抽出するという驚きのお店らしいのです。
一度食してみたいものです。
「魚雷」という名前のラーメン店です。
この一目瞭然の物騒なオブジェのお陰で店名は小さくても済むようです。
魚雷なだけにスープの底になにやら爆弾的な具が潜んでいると想像しがちです。
しかし実はサイフォンやペーパードリップでスープを抽出するという驚きのお店らしいのです。
一度食してみたいものです。
今年もJAPAN SHOPを見に東京ビッグサイトへ行ってきました。
ほぼ毎年見てて感じたことは、我がサイン業界の出展数が今年は著しく減少していたという点です。
なんとも寂しい気がしますが、世間のトレンドは何か、というリサーチ目的で見て回りましたが...。
こちらの写真は韓国の企業さんのブースで見せてもらったサンプルサイン。
これは自動折り曲げ機で加工されたアルミのチャンネルサインです。
機械と加工データさえ揃えば、誰でも簡単に組立ることが出来ます。
ということは格安でサインが作れるということで、大変職人泣かせなマシンであります。
かなり大雑把な造りですが、コスト重視で仕上げにこだわらなければOKでしょう。
これはオミノさんの新開発サインです。
消灯状態だとクロームメッキ仕上げとなっていて、点灯させると中が明るく光るという代物。
思わず、「これは面白い!」と手を叩いてしまいましたが、実際に使うとなるとハテどんな用途に合うのかしら?と。
面白いんですが、どんな場所にマッチするのかアイデアが必要です。
国際興業バスの案内所となっている建物の外壁に注目です。
「注目です。」と言わない限り通り過ぎてしまうほど存在感のない建物ですが、意外に面白いデザインです。
良く見ると単ななるシート貼りではなく、細かなモザイクタイルでちゃんと施工されています。
バス名のをみチャンネル文字として、店名(企業名)と兼ね合わせているようです。
このバスをもっとリアルに表現する為には、2階の窓際にデスクを一方向配置し、従業員に座っていただく。
すると外からは客が乗っているように見えるという作戦。
たまに歩道に向かって手を振るなどのサービスを行うと尚良いかもしれませんね。
昨年10月にオープンしたコレド室町の商業エリアに行ってみました。
テナントとして1階に開店した刃物の「日本橋木屋」の軒下サインはちょっと注目です。
サイン自体はチャンネル文字と呼ばれるもがバック照明となっていて、オーソドックスな仕上げです。
が、このサインをステンレス板に取り付けている点がポイント。
通常、バック照明の場合は光を照射する壁の仕上げに気を配る必要があります。
壁材が反射し易いものだと、光源がそっくり見えてしまうからNGなのです。
ところがところが、ステンレスヘアーライン仕上げに光を照射すると面白く反射するんです。
写真のように、オレンジ色の光源にすると、まるで燃えているように見えます。
この乱反射を利用して、もっと変わったサインがデザインできるような気がしてなりません。
とりあえず、過去に筆者が発見した変わった写り込みのサインを2づばかり紹介します。
↓これは渋谷のスターバックスのサインです。
↓これは丸の内のローソン。周りの壁全体に無数の光ラインが伸びています。
数えること4回目とすっかりシリーズ化された"取っ手"デザイン。
思わず入ってみたくなるお店のサインと同様に、思わず開けてみたくなるドアの取っ手ってあるものです。
今回は"アニマルシリーズ"2点をご紹介します。
まず1点目は、コブラ!
それもダブル!!
にらみ合ってます。 シャーーー
そして2点目は象!
こちらは片開きのドアなので1頭です。
この飲食店、象の鼻を握って入ってみましたが、「ごめんなさい満席です」と
残念!!