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DATE : 2011.03.31
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ある方向を向いているサイン

2011.03.31_1.jpg
茅場町にある共同ビルという建物には、入口部分の吹き抜けに立派な太い柱が立っています。
その柱の中間にビル名称サインが組み込まれてるのですが、ちょっと気になったので観察してみました。

まずは形状ですが、丸柱の形に合わせてサインも円柱形にするというデザインもアリですが、ここは思い切って立方体のステンレスという異質の組み合わせで表現されています。
文字と立方体のエッジは光るようになっていてキレがあります。

そして謎なのは、この立方体サインが建物の面と並行に取付けられていない点です。
よく見ると若干ずれています。
下の写真で丸柱の太い目地が建物の面と合っているので、サインは少し右に向いていることが分かります。
その傾きの方位は西、東京駅とその先に皇居があります。
その方角にピタリと合っているかはわかりません。
しかしこの傾きには何か意味が込められていることは間違いないと思います。

2011.03.31._2.jpg

社長

DATE : 2011.03.30
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近江屋

出張で京都へ行ってまいりました。
昼休みに河原町通りを歩いていたときに発見しました。

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坂本龍馬、中岡慎太郎が暗殺された近江屋の跡地とされる場所に記念碑的なものが建ってました。
驚いたのはこの場所がコンビニの敷地だということです。
ほんとに・・・?とびっくりしたはずみでその場で一枚パチリ。
ウィキペディアで調べたところ、実際はこの隣の敷地が近江屋だったとのことです。
次に京都へ行った際は、そこのところキッチリ現調してきます。

ハイドン

DATE : 2011.03.25
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サインでにぎわうサンストリート亀戸

2011.03.25_1.jpg
サンストリート亀戸というショッピングセンターはサインが多くて大変にぎやかです。
通常このような施設では、各テナントのサイン掲載スペースに一定の制限を設けて施設全体のバランスを整えるのですが、ここでは自由にサインが出せるような感じを受けました。

野外ステージがあるマーケット広場を囲むように、2階屋根にスポンサーの屋外広告が掲載されています。
これがテナントのサインではなく、一般企業のCMなのが面白いです。
施設内なのに、なんだか街中にいるように錯覚します。

ビルボードタイプの広告に中で、コカコーラだけがベースパネル無しのアウトローです。
ここら辺も縛りが無い自由を感じてしまいました。

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社長

DATE : 2011.03.23
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イルカの彫刻

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先週淡路町を歩いていると、意外な場所に宮田亮平氏の彫刻作品が置かれているのを発見しました。
宮田亮平氏は新潟県佐渡市出身の金属工芸家です。
作品を初めて見たのは三越日本橋本店の新館がオープンした際に、建物の外壁にイルカをモチーフにした大きな壁面彫刻据えられた時です。
その建物の外部看板を当社で施工させていただいたので、よく目にしました。
その後幾度か他の場所でもイルカの彫刻を目にしました。
東京駅の地下にある銀の鈴もその一つです。

淡路町の作品は一般的なビルの柱角を削った場所に据えられていてました。
1階にはコンビニが入居しており、作品とはミスマッチな場所にあるのが意外で、思わず立ち止まってしまいました。

2011.03.23_2.jpg
ちなみにこれが三越本店新館の竣工記念で頂いた愛用のイルカ文鎮です。

社長

DATE : 2011.03.11
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労働災害撲滅に向けて

3月10日、当社協力業者で組織する労災防止協議会において安全大会を開催しました。
お陰さまで大きな事故もなく永年過ごして参りましたが、
「事故は油断した時に必ず起きる」
という思いで、普段から気を引き締めているつもりです。
その一環としての、今回の安全大会開催でありました。

冒頭に昨年一年間で実際にニュースになった看板事故を紹介し、事故の恐ろしさを皆で認識しました。
過ぎ去ると忘れられがちですが、結構話題になった事故がありました。
例えば首都高トンネルの看板落下事故など。
実際の事故から得られる教訓は沢山あります。

後半は特別に講師をお招きしての講義を実施しました。
講義は看板業界では知名度の高い、泉建築設計事務所代表のお話。
事故に密接に絡む「製作品質」、「加工技術」について、実例と実体験に基づいたお話をいただき、大変勉強になりました。

講師の菊池社長曰く、「安全協力会と称して単なる親睦会になっている組織が多い」
とのことですが、今回のように安全に対して真剣に向き合う機会もたまには必要と感じています。

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社長