- DATE : 2010.08.27
- CATEGORY : 社長のコラム
工業用の素材もいいですが、自然素材をそのままサインに使用するのもいいですよね。
夏休みに茨城の海辺のホテルに宿泊した際に、ホテルの売店で見かけたサイン、というより値札ですが。
丸い石に和紙を貼って作ったオリジナルの値札です。
観光地が海や湖ならば、このような丸い石や流木が使えそう。
山ならば、もっとゴツゴツした四角い岩や、年輪のある木の幹なんていいですね。
商品を良く見るとそれぞれ茨城県の地酒です。
地元の商品を地元のサインで飾る。なんかいいですね。
ponko
8月22日をもってHMV渋谷が20年の歴史に幕を下ろしました。
その後看板類はどうなっているか本日偵察してきました。
どうやら看板はまだ撤去に至っていない模様でしたが、店内から商品、什器の搬出が続々と行われていました。
いずれこれらピンク色の看板が渋谷の景色から無くなり、またいずれかの看板が掲出されるのでしょう。
HMVの後のテナントはいったいどんなテナントが入るのでしょう?
規模の大きなテナントが期待されるだけに、看板類もきっと渋谷に新しい光を照らしてくれることとなるでしょう。
ハイドン
JR大宮駅のエキナカで見かけた公衆トイレのピクトサインは、贅沢にもLED発光タイプです。
このようにピクトにLEDを使用したケースを筆者は初めて見ました。
男性用、女性用、車椅子用と3つのサインがあります。
緑も飾られていて綺麗なトイレです。
自動ドアや音声案内も今じゃ標準装備は当たり前。
駅利用客は誰でも使用できるトイレがこんなにも贅沢で綺麗なのは恐らく日本だけではないでしょうか。
ponko
東洋大学の川越キャンパスで見たコンクリート製の自立サインです。
建築の材料としてメジャーなコンクリートの特徴は、強度と自由度でしょうか。
もともと粘性の材料を固めるため、当然のことながら自由な形状にすることが可能です。
ところが、コンクリートを固めるためには型枠というものが必要で、建築の世界では経済性も重要なので、平坦な板の型枠によって、真っ直ぐな壁を成すことが大半です。
金型のようなものがあれば、複雑な形状のコンクリート個体が可能ですが、それなら石を彫刻したほうが早いでしょうか。
東洋大学のサインに話は戻りますが、立方体がグイっとひねったような形をしています。
型枠の板を反らせして作れば、こんな形状のサインも可能ですが、実際にはそう簡単に造られたものではないと思います。
それにしても、冒頭で述べたように、コンクリートの形状は自由度が高いといいつつも、我々は実際には直角の硬そうな壁ばかり見ています。
そのせいか、このようにねじれたコンクリートを見ると、硬いモノが柔らかく見えるという錯覚に陥ります。
ponko
今シーズンは猛暑日の訪れが早く、熱中症が各地で猛威をふるっています。
そんなさなか玉川高島屋で涼しい光景を見つけました。
敷地内にミストシャワーの歩道がありました。
それもかなりのロングスパンで設置されており、そこを通る人や休憩する人たちの表情が思わず柔らかくなります。
1m間隔ぐらいで吹く出し口があるのが見て取れました。
以前、渋谷のLOFTで同じ光景を見かけましたが、ごく短時間で終了してしまうものでした。
それにくらべてずいぶん長い時間出ていたので「これはすごいな」と感心しました。
袖看板やランマ看板からもミストシャワーが出たら、この季節はかなり喜ばれるのではないでしょうか・・・???
ハイドン