- DATE : 2010.04.09
- CATEGORY : 看板ウォッチング
PEPSI
新宿駅のホーム看板です。
最近PEPSIロゴのVIがあったようで、以前のがっちりしたやつからスマートなイマドキのやつに変わりました。
昨年はこんなでした。
デザインに関しては素人なのでコメントは控えますが、新しいほうのデザインが僕的にはヒットでした。
新宿駅のホーム看板です。
最近PEPSIロゴのVIがあったようで、以前のがっちりしたやつからスマートなイマドキのやつに変わりました。
昨年はこんなでした。
デザインに関しては素人なのでコメントは控えますが、新しいほうのデザインが僕的にはヒットでした。
銀座のサマンサタバサの袖看板をつぶさに観察してみましょう。
板面に乗せてある文字はLEDの照明タイプかと想像します。
これくらいの小さな発光文字は今の技術では問題なく作れます。
そしてブラケットの根元には通常では不要なはずのボックスがあります。
これはブラケットを壁に固定するためのアンカーボルトとベースプレートを隠す目的と、おそらくLEDのDC電源が収納されているものと想像します。
その根拠はこのボックスには通気口らしき丸い穴が付いているからです。
そこまでは一般的な観察ですが、筆者が大いに驚いたのは、このサインの外装板です。
単に平べったい板ではなく、アルミルーバーのような建材で仕上げられています。
この材料、下から何気なく見上げると、なんと断面にSAMANTHAという文字が読み取れるのです!
これが袖看板のためにわざわざ作られたものとはどうしても思えません。
断面をピンポイントで眺めなければ、この細工には気づきません。
何か別の用途で作られたものを、看板の材料に使用した可能性もあります。
それにしても、こんな点に気づくのは筆者だけでは?と思いたくなるような小さな大発見でした。
分かりやすいように、拡大と反転を加えました。
自分本位の表現であっても、見た人が何らかの影響を受けた瞬間から、それはサインと呼ばれるものになる......気がします。
そういった意味で、この彫刻も一種のサイン、と強引にブログネタにしてしまう筆者です。
ほほー。実に見事な仕事ですなー。
これはタカですか、ワシですか。
鷹と鷲の区別がつかない筆者ですが、この彫刻には一瞬心奪われました。
最近は「駅ナカ」という単語がずいぶん定着したようです。
駅前や郊外に主に出店していたメジャー店舗が駅ナカ業態として小ぶりなお店を出店している姿も珍しくなくなりました。
そんななか、筆者はマツキヨの駅ナカ店を始めてみました。
店名はMedi+マツキヨ
結構以前から展開されているみたいです。
そのサインをつぶさに観察してみると、結構凝った造りになっています。
緑色の透過アクリル板よりも乳半アクリル板のほうが突き出ています。
どうやら緑色の板をくり貫いて厚手の乳半板をはめ込む、いわゆる象嵌という技法を用いています。
文字の中には照明が入っているので、この象嵌の精度が高くないと隙間から光が漏れてしまいます。
単純に透過性シートで貼り分けてしまうという手もありますが、デザイナーもしくは製作者のこだわりを感じました。
一般の利用客にとってはどちらでもいいことですが。
東京駅にほど近い建設現場の仮囲いの上に風力発電装置が設置されています。
これは戸田建設さんのCO2排出量削減目標を宣言するサイン。
風力発電の羽には「風力発電」とわかりやすく書かれていました。
発電した電力で工事用の電気の一部をまかなっているというよりは、一種のサインとしての役割のほうが大きいようです。
同社のホームページ上では、「工事期間中に排出する、施工高1億円あたりのCO2量を1990年に比べて2020年までに40%削減」という大きな目標を掲げている内容が詳しく紹介されています。
名づけて、低炭素施工システム"TO-MINICA"
3月23日公表されたばかりのところを、偶然にも実際の工事現場で見ることができました。