- DATE : 2010.03.17
- CATEGORY : 社長のコラム
昨日はじめて東京スカイツリーを間近で見上げました。
足元の看板には大きく「現在の高さ318m」と表示されていました。
今日の東京スカイツリーのHPでも同じ高さで紹介されています。
元祖タワーの333mを超すのももう少しとなりました。
元祖東京タワーも個人的に応援中です。
何といっても当社で製作したネオンアート作品がフットタウン3Fに展示してありますので。
アレを見て、「今度は東京スカイツリーをネオンで作って」という依頼が来ればいいのですが。
ponko
渋谷には「看板犬」がいます。
有名な「忠犬ハチ公」です。
本日そのハチ公が渋谷駅1日駅長を勤めていました。
少しの間見ていましたが、おとなしい秋田犬でした。
お勤めご苦労様です。
「看板犬」「看板娘」「看板メニュー」など看板というワードを使ったあらゆる言葉が存在します。
看板の重みが感じられる言葉です。
それと同時に看板の存在の重要性や責任も感じられます。
肝に銘じて日々働きましょう。
そういえば某携帯電話メーカーの看板も今やあの「お父さん」犬ですね。
あちらは柴犬です。
ハイドン
熙代照覧(きだいしょうらん)という絵巻物が、三越前駅の半蔵門線と銀座線のあいだの連絡通路に展示されています。
これは江戸時代の日本橋の様子が詳細に描かれた巻き物で、見ているちょうどその場所の今と昔を対比することができます。
この絵巻物の下には解説が書かれていて、より一層当時の様子を理解することが出来ます。
見ていますと、どうしても絵の中の看板にばかりに気が向いてしまいます。
看板屋の性みたいなものでしょうか...。
現代で言うところの、「ポール看板」、「袖看板」、「スタンド看板」それに「アドバルーン?」的なものも見受けられます。
「呉服物品々」の看板は支柱で立ててありますが、転倒防止用の綱のようなものが見えます。
看板自体に庇が付いているのは昔の看板の特徴みたいです。
「きせる屋」の看板は絵が描かれています。
道路にはスタンド看板が置かれていますが、和紙貼りで灯りでも入りそうな形です。
竿先に布や笠のようなものが吊るしてあるのは、遠くからお店をアピールするための看板でしょうか。
日本橋付近は人でごった返していますが、神田方面へ移ると若干人通りが減ってきています。
そこでこんな背の高い看板を出しているのでしょう。
じっくり見ていると面白く、時間が欲しい気がしました。
ponko
駅のホームからよく見る光景です。
地元JR板橋駅のホームでふと思ったのですが、「この広告って一体どれだけの効果があるのだろうか」と。
広告主はだいたいクリニックや学校が多いようです。
文字ばかりで、色やデザインはバラバラなので、全体的には非常に印象は薄い広告群です。
じっくり見る人は少ないのでは?
何か明快に訴えかけるような「色」や「デザイン」や「コピー」が盛り込まれていれば、効果は違うはずです。
それも、個々の看板がではなく、広告群としてです。
一方、西武池袋線池袋駅の改札前の光景。
「ガツン」とやられるような刺激を受けました。
写真では伝わりにくいですが、あたり一面同じ巨大広告で埋まっていました。
商品を買う買わない、福山雅治が好き嫌いは別として、筆者のなかに強く印象に残りました。
そもそも広告費のかけかたが前者とは異なりますが。
ponko