新橋駅前の吉野家の前を通ったところ、急に豚丼が食べたくなって立ち止まってみると、木製の看板が付いていて驚きました。
いつもの見慣れた行灯看板ではなく、レトロな木製だったので一瞬違うお店かと思って再確認、やっぱり吉牛でした。
しかしここは牛丼専門店で、豚丼メニューは無し、少々ガッカリ。
よくよく見ると、いたるところに「牛丼専門」と書かれています。
家に帰ってネットで調べると、吉野屋には牛丼専門店が幾つかあり、そこの看板は木製なのだそうです。
へ～知りませんでした。
有楽町で見かけた宣伝カー、というか自転車なので宣伝サイクルまたは宣伝バイクと呼ぶのでしょうか、三台が連なってゆっくり巡回していました。
最近はありきたりの固定広告ではなく、パフォーマンス的要素を取り入れた話題性を喚起するような広告が多くなりました。この自転車もその部類に入るかと思われます。思わず、何事か？！と見てしまいます。
似たような、やはり人力による「ベロタクシー」なるものがありますが、この自転車にはお客さんを乗せる機能がなく、あくまで宣伝専用です。
有りそうで無かった宣伝サイクル。広告、宣伝という分野はアイデア次第でまだまだいろいろな手法がありそうです。
ちまたで目にする歯科医のサインはどれも興味深いものがあります。
職業柄、歯という漢字や歯の形をデザインに巧みに取り入れて、イメージし易く工夫されたものが多いと感じます。
かじりかけの林檎の絵であったり、歯そのものを可愛らしくマスコットキャラにしてみたり、院名や文字の中にさりげなく歯を連想させるデザインを盛りこんでみたりと様々。
歯科医のサインだけ拾い集めてみても面白いかもしれませんね。
とことで、写真は板橋区常盤台で見かけた歯科医のファサードですが、実にシンプルです。
壁に小さな歯が3つ並んでいるのはネオン管で出来ています。
院名を出さずに、あえてこの小さな歯だけでまとめているところがニクイです。
今度は夜間点灯している状態を見に行ってみます。
